第38回九電旗学童軟式野球県大会（小学生）

　九電旗学童軟式野球熊本県大会キレイライフプラストーナメントを開催しました。本大会は今年で38回目を迎え、熊本県内の各地から選抜された32チームで行われる小学生の軟式野球大会です。
　例年７月に開催していた大会ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により11月に延期して開催しました。また、感染防止対策として、監督会議や開会式の中止、試合後の両チーム整列も代表者のみで実施する等、異例づくしの大会となりましたが、11月１日、３日に１回戦～準々決勝を行い、各会場で熱戦が繰り広げられました。
　11月８日には勝ち抜いた４チームにより準決勝、決勝を行い、決勝戦は「熊本NJサンダース」対「西原村学童野球クラブ」の対戦となりました。序盤「熊本NJサンダース」が２点を先制すると、「西原村学童野球クラブ」が直後に１点を取り返し、１点を争う緊迫した試合展開となりました。ミスが許されない張りつめた空気の中、両チームともエラーひとつない好プレーの連続に、観戦している保護者をはじめチーム関係者や大会スタッフも思わず一喜一憂しましたが、最後は地力に勝った「熊本NJサンダース」が２対１で逃げ切り、ゲームセット。悲願の初優勝を果たしました。「熊本NJサンダース」の皆さん優勝おめでとうございます。そして、最後まで試合を諦めなかった「西原村学童野球クラブ」の皆さん、勝負にこだわる姿に私たちも大変胸を打たれました。
　最後に、本大会に出場された選手の皆さん、大変お疲れさまでした。次のステップに向けて頑張ってください。また、大会運営に携わった関係者の皆さま、大変お世話になり、ありがとうございました。
　九州電力は、これからも未来を担う子どもたちを応援し続けます。