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概要
「2002年FIFAワールドカップ」などを契機に,日本と韓国間の経済・文化交流が活発になり,両国におけるブロードバンド・サービスの普及と,それによる動画や音楽配信等のデータ通信需要の増大がしつつあります。
日本-韓国ケーブル・ネットワーク(
KJCN
/Korea-Japan Cable Network)は,日本と韓国を2ルートで結ぶ
最新技術による無中継・多芯光海底ケーブル・ネットワーク
で,2002年3月から運用を開始しています。
光海底ケーブルには,髪の毛とほぼ同じ太さの光ファイバーが24本入ってます。
この極めて細い光ファイバーで,何千万人もの声や情報を,同時に,しかも一瞬のうちに,遠方まで送ることができます。
また,今回の光海底ケーブル・ネットワークは従来の国際海底ケーブルとは異なり,無中継であるため,将来の技術革新に対しても,十分な柔軟性を備えています。
このKJCNは,
「日韓IT光コリドー・プロジェクト」
として,日韓両国の経済団体-九州・山口経済連合会及び韓国全国経済人連合会(FKI)-の協力・支援を得ており,今後の両国間のみならず,アジアへ広がるより密接な交流への期待を担うものでもあります。
九州電力では,2002年度に総務省が公募した「e!プロジェクト」を受託し,日韓遠隔講義などKJCNを活用した国際交流の実証試験を産・官・学共同で実施しました。さらに2003年度から,KJCNを日韓学術研究用の大容量回線として提供しており,KJCNは次世代のIT技術開発の基幹インフラの役割を担っています。