新小倉の設備紹介

ボイラーでは、燃料（ガス状にしたLNG）をバーナーから炉内に吹きこんで燃やし、この熱を利用して高温・高圧の蒸気をつくり、タービンへ供給します。

ボイラーでできた蒸気をタービンの羽根車に吹きつけ１分間に3,600回転の高速で回転させます。この回転エネルギーを発電機に伝え、電気を発生させます。

排煙の中に含まれる微量の窒素酸化物を、煙突から排出する前に窒素と水蒸気にする装置です。当社ではじめての全量排煙脱硝装置を採用しています。

燃料のLNGは発電所に隣接した北九州エル・エヌ・ジー基地のタンクに貯蔵し、ガス状にして発電所に供給します。LNGはインドネシアからタンカーでこの基地まで運搬し、タンクに貯蔵しています。