加圧流動床複合発電方式は,コンバインド発電方式のため,高い発電効率を得ることができ,さらにガスタービン空気圧縮機を使用することで大型補機が不要となり,所内動力が低減されるため,従来型の微粉炭発電に比べ,送電端効率は約2%高くなります。
さらに,燃料を加圧下で燃焼させるため,ボイラーを小型化できるほか,ボイラー内部で硫黄酸化物を除去する炉内脱硫方式により,排煙脱硫装置が不要となることなどから,発電所をコンパクトにつくることができるという特徴があります。
■加圧流動床複合発電の特徴
| 項目 |
加圧流動床複合発電 |
従来型微粉炭焚発電 |
| 高効率 |
発電端効率 |
約43% |
約42% |
| 送電端効率 |
約42% |
約40% |
| 環境対策 |
硫黄酸化物 |
炉内脱硫(排煙脱硫装置不要) |
排煙脱硫装置 |
| 窒素酸化物 |
低温燃焼+排煙脱硝装置 |
排煙脱硝装置 |
| コンパクト |
設置面積 |
約60% |
100% |
|