サステナビリティ

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シロダモ クスノキ科~

シロダモ クスノキ科

シロダモの写真

山野に生える常緑の高木で、高さは10~15メートルになる。雌雄異株。葉の裏が白いタブノキという意味で、この名がある。枝先に黄褐色の小さな花が群生する。実は長さ1.5センチメートル程度の楕円形で、翌年の花が咲くころ、赤く熟すため、花と実が同時期に見られる。

花期:6月

スダジイ ブナ科

スダジイの写真

山地に生える常緑の高木で、高さは20~30メートルになる。どんぐりは長さ2センチメートル程度の円錐状の卵形で翌年の秋に熟す。どんぐりは椎の実と呼ばれて、食用にされてきた。似たものにどんぐりに丸みがあるツブラジイがあり、合わせてシイノキとも呼ばれる。

花期:5~6月  実:10~11月

タブノキ クスノキ科

タブノキの写真

沿海地に多い常緑の高木で、高さ20~30メートルの大木に育つ。名前は韓国の独木舟(t'on-bai)を作った木という意味で、タブノキとなったという説がある。葉は長楕円形で、表面には光沢があり、裏面は灰白色。枝先に黄緑色の小さな花をつけ、実は1センチメートルで、黒紫色に熟す。

花期:5~6月  実:8~9月

ツブラジイ 

ツブラジイの写真

山地や丘陵地に生える常緑の高木で、高さは20メートル程度になる。どんぐりは長さ1センチメートル程度の卵形で、翌年の秋に熟す。似たものにスダジイがあり、合わせてシイノキとも呼ばれる。ツブラジイの実は、スダジイの実より丸みがあることから円ら(ツブラ)ジイと呼ばれており、また、スダジイの実より小さいことからコジイとも呼ばれる。

花期:5~6月  実:10~11月

ネズミモチ モクセイ科

ネズミモチの写真

山地に生える常緑の低木で、高さは2~4メートル。実は1センチメートルほどの楕円形で、11月ごろに紫黒色に熟す。この実がネズミの糞に似ており、枝葉が、モチノキに似ているためこの名がある。葉は卵形で厚く光沢があり、長さ5~10センチメートル、全縁で対生する。

花期:6月  実:11月