サステナビリティ

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前回レポートのアンケート結果

 環境問題に関するお客さまのご理解と認識を高めていただくため,環境アクションレポートの配布や環境月間講演会などの情報提供を行っています。
 また,環境アクションレポート配布時のアンケート調査やホームページなど,お客さまからのご意見を承る機会を積極的に増やし,環境保全活動の一層の充実に努めています。

【前回レポートのアンケート結果】
 昨年8月に発行した「1999年度環境アクションレポート」のアンケートを通じて,自治体,環境NGO,一般の方々から九州電力の環境保全活動のあり方などについて,ご意見を伺いました。
 アンケートの送付数は1,143件,ご回答数は334件(回答率29%)でした。

質問、九州電力の環境保全活動として望ましいと思われる活動を3つ選んでください。

環境保全アンケート結果グラフ

質問、九州電力の環境保全のあり方、環境アクションレポートの内容についてご意見、ご感想などがありましたら、ご記入ください。

[寄せられた代表的なご意見,ご要望]
更に詳細な説明をしてほしい(放射性廃棄物の処分方法・安全性,PCB,ダイオキシン,地球温暖化関係)。
地域における九州電力の環境保全活動が見えない。
新エネルギーの開発・導入に積極的に取り組んでほしい。新エネルギー普及支援の実績を教えてほしい。
環境保全に関する正確な情報が多くほしい。省エネ・省資源など市民への啓発をしてほしい。
市民団体の育成・交流に力を入れてほしい。
子供や青少年に対する環境教育に力を入れてほしい。
原子力発電がCO2削減に多大な貢献をしていることは十分理解されるが,放射性廃棄物などの課題も解説すべきである。
原子力発電の安全性が確信できない。原子力発電関連施設の相次ぐ事故は国民に不安感を与えている。
有害物質(PCB,ダイオキシン)の処理に期待している。

[ご意見,ご要望への対応]
「更に詳細な説明,多くの情報を」というご要望に関しては,地球温暖化関係放射性廃棄物関係有害物質関係など,内容の充実を図っています。
「温暖化対策としての原子力発電については,放射性廃棄物などの課題も解説すべき」というご意見に関しては原子力の開発・利用に反映しました。
新エネルギー普及支援の実績については,太陽光発電設備設置者への費用助成に記載しました。
市民団体との交流,環境教育などについては,これまでにも実施していますが,更に充実させるよう検討する方針です。
 以上,ご意見等の内容及びその対応につきましては,紙数の都合上,一部ご紹介となりましたが,今後も,皆さまのご意見,ご要望を参考にして,更に取り組みを充実させていきたいと考えています。