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新エネルギー・環境のパイオニア九州


バイオエネルギー大国、九州

みやざきバイオマスリサイクル株式会社
みやざきバイオマスリサイクル株式会社のイメージ
九州南部では、畜産を含めた農業や食品加工業が盛んであり、焼酎をはじめとする醸造・蒸留・発酵関連メーカーが集積しています。そのような地域特性から、食品加工や畜産、醸造の過程で廃棄されるバイオマス資源が豊富であり、バイオエネルギー利活用においてユニークな取組みが行われています。

 鹿児島県霧島市の源麹研究所では、焼酎の醸造に使われる麹菌を活用し、焼酎廃液の飼料化に成功しています。
 また、大分県日田市の日田ウッドパワー(ファーストエスコ子会社)では、廃木材などを活用した木質バイオマスを燃料とした発電事業を行っています。
 宮崎県川南町の当社子会社みやざきバイオマスリサイクルでは、鶏ふんなどの家畜の排泄物を焼却して発電するなど、九州では多様な取り組みが展開されています。

 このように食料供給基地としての九州が、バイオ技術を活用した循環型社会作りのモデルケースとして発展していくことが期待されます。
バイオエネルギー開発の取組事例
企業名 地域 概要
球磨焼酎リサイクリーン 人吉市 焼酎かすから、液体分はエタノールとして抽出し燃料に、固形分は資料として再利用。これまでの海洋投棄に比べ、コストの削減、環境負荷の低減を可能にした。
日揮、アルケノール社(米) 出水市 農作物の茎や芯、廃木材などの木質バイオマス資源を原料とする燃料用エタノールを製造プラントをNEDO出水アルコール工場内に建設。バイオエタノールの製造技術の商業化を図る。
みやざきバイオマスリサイクル 川南町 鶏糞を焼却し、その焼却熱を使って発電。焼却灰は肥料原料として再利用。1日約400トンの鶏糞が持ち込まれている。
南国興産 都城市 これまで畜産廃棄物として処理されていた鶏糞を焼却し、発電。焼却灰は肥料原料として再利用。
バイオガス・ネット・ジャパン 垂水市 畜産廃棄物である豚糞から発生するガスを純度の高いメタンガスとして精製。ガス回収後の糞は肥料原料として再利用。
高千穂牧場 都城市 家畜排泄物をメタン発酵させることで、バイオガスを発生させ、これを用いて発電を行うと同時に、残漬は肥料原料として再利用。
出所:九州電力 「九州各地域の強みを生かした発展の方向性に関する調査報告書」
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太陽光エネルギー導入量日本ーの九州

地域別太陽光発電システム導入量シェア(94~04年度累計ベース)
地域別太陽発電システム導入量シェアのイメージ
出所:日本政策投資銀行九州支店 「新たな産業集積の萌芽」(2007年3月)
新エネルギーとして注目される太陽光エネルギーについて、九州では住宅用太陽光発電の導入量が全国の2割を占めており、地域ブロック別でトップです。
 当社でも、自社の事業所に太陽光発電設備を設置するなど、積極的な導入拡大を進めています。
  また、九州では太陽光発電メーカーの立地が相次ぐとともに、関連企業の集積も見られます。地元行政も、太陽光発電の新規設置者への補助金交付や、産学官連携の普及促進組織を立ち上げるなど、積極的に支援しています。

太陽光発電関連産業の集積の芽

当社における再生可能エネルギー導入目標
再生可能エネルギー導入の表
注1) 2017年度の新エネルギーは導入目標値
注2) 他社との余剰電力契約分を含む
当社熊本支店屋上の太陽光発電設備
熊本支店屋上の太陽光発電設備の写真
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水素エネルギー研究の最先端を目指す九州

水素エネルギー(次世代自動車)のイメージ
九州大学の燃料電池自動車
環境に優しい水素エネルギーの実用化を目指し、九州大学では伊都キャンパス内にミニ水素社会モデルを構築する全国で初めての試みが進められています。
 これと並行し、産学官一体となった「福岡水素エネルギー戦略会議」が設立され、水素生成、貯蔵・輸送、利用まで一貫した研究開発と実証試験、人材育成など、世界をリードする研究開発拠点作りが進められています。
 また、水素エネルギー研究を促進する福岡県では、家庭用燃料の4割強を水素エネルギーで賄うことを目指した実証試験である「水素タウン構想」や、福岡市-北九州市間の公道で燃料電池自動車の走行試験を行う「水素ハイウェー計画」に乗り出す予定です。
トピック
水素エネルギー研究で先端を走る福岡、次世代自動車の研究開発に期待!
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全国をリードする九州の環境・リサイクルビジネス

 九州では、北九州市、大牟田市、水俣市の3箇所が国のエコタウンとして指定されています。このうち、北九州エコタウンでは、家電、自動車、建設廃材、ペットボトル、蛍光管等のリサイクルを事業とする20社以上の企業が集積し、全国をリードする環境ビジネスの集積地となっています。
北九州エコタウン(一部)
総合環境コンビナート響きリサイクル団地
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国内・アジアに人気の九州観光

 温暖で自然が豊かな九州は様々な観光資源に恵まれています。湯の町別府、新婚旅行のメッカ宮崎など古くから知られた観光地のほか、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)や西都原古墳群(宮崎県)など歴史的遺産も数多く残されています。
  1980年代からはオランダの町並みを再現したハウステンボス(長崎県)、宇宙をテーマとしたスペースワールド(北九州市)などのテーマパークや長期滞在型リゾートシーガイア(宮崎県)など大型観光開発が行われました。
 また、湯布院温泉(大分県)や黒川温泉(熊本県)など、グループ旅行や女性客をターゲットにした温泉が好評を博すなど、九州は時代とともに新たな魅力を創り出してきました。アジア諸国と地理的に近く、韓国や中国などからの観光客も増えつつあります。
 観光地としての九州の魅力を広く知ってもらうため、2005年には官民が一体となって「九州観光推進機構」が発足。日本国内のみならず、韓国や中国の修学旅行の受け入れなど、新たな取り組みを展開しています。

ハウステンボス
ハウステンボスの写真

四季折々を感じる運河と緑に囲まれた街に中世ヨーロッパを再現したリゾート。
年間を通じて様々なイベント、鮮やかな花に彩られた風景が多くの人々を魅了しています。

黒川温泉
黒川温泉の写真

グループ旅行客や女性をターゲットとした新しい温泉のまちとして全国的に脚光を浴びています。最近は福岡市内からの直行バスも運行されて便利になりました。

九州国立博物館
九州国立博物館の写真

東京、奈良、京都に次ぐ4番目の国立博物館として2005年10月に開館。日本文化の形成をアジアの史的観点から捉え、関連する文物を展示しています。

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アジア旅行客が増えつつある九州観光

 テーマパーク、ゴルフ、ショッピング、温泉などを目当てに、主にアジアから九州に入国する外国人旅行客が増えつつあります。特に、韓国とは博多-釜山を結ぶ「カメリアライン」など定期航路が充実しており利便性が増しています。また、博多港には中国人観光客を乗せたクルーズ船の寄港が増えており、受け入れる施設・店舗なども観光案内の中国語表記を充実するなど富裕層の取り込みを進めています。
九州への入国外国人数の推移
九州への入国外国人数の推移のイメージ
出所:法務省 「出入国管理統計年報」 ほか

北九州 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 このページの先頭へ
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