

| 近年、新たな輸送モードとして、国際高速RORO船が評価を高めています。九州では、上海スーパーエクスプレス株式会社が、博多~上海間を週2便、RORO船をシャトル運航しており、現在増便も検討されています。 RORO船とは、Roll On Roll Off船の略で、コンテナトラックがそのまま自走して乗り降りできるため、輸送のリードタイムを短縮できる等の特徴があります。また、航空機と比べ、低コストで、かつ二酸化炭素の排出量が少ないことから、航空輸送に代わる新たな物流サービスとして注目されています。 |
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| キヤノン大分は、大阪空港からの航空輸送を、博多港からの船舶輸送に変更しました。輸送リードタイムは、航空輸送の2日に対し、上海まで3日、北京・広州へは5日かかるようになったものの、輸送コストを最大で5分の1、二酸化炭素を最大90%削減することに成功しています。 | ||
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| 出所:九州経済調査協会 「九州経済調査月報 2007年10月号」 | ||
| また、このRORO船と、鉄道輸送、道路輸送、内航船など多様な輸送手段を組み合わせることで、関東・関西から上海方面の輸送ニーズにも十分応えることができます。 | ||
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| 兵庫県に本社を置くあるアパレルメーカーでは、関西空港からの航路を使わず、博多港を活用した海上輸送ルートを構築しています。同社は、輸送ルートの見直しにより、航空輸送と遜色の無いリードタイムと省コストを実現しています。 このように、九州の物流は、陸、海、空それぞれの輸送モードの特徴を使いわけることで、効率的な物流経路の構築に寄与する高いポテンシャルを有しています。 |
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| 出所:九州経済調査協会 「九州経済調査月報 2007年10月号」 | ||