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「令和3年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」に採択されました

2021年6月9日
九州電力株式会社
「令和3年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」に採択されました

 当社は、経済産業省が公募する「令和3年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業(注1)」に、東芝ネクストクラフトベルケ株式会社(TNK)をリーダーとするコンソーシアム(注2)の一員として申請し、2021年6月8日、補助金の執行団体である一般社団法人環境共創イニシアチブから採択及び補助金交付決定の通知を受けました。

 本実証は、分散型エネルギーリソースを活用した安定的かつ効率的な電力システムの構築と、再生可能エネルギー(再エネ)の普及拡大を図ることを目的に、変動性の高い太陽光発電、風力発電等の再エネ発電設備と蓄電池等の分散型エネルギーリソースを組み合わせ、需給バランス確保のための発電量予測や、リソース制御に必要となる技術等の実証を行うものです。
 当社は、再エネアグリゲーター(計17社)のうちの1社として本実証に参画し、再エネアグリゲーターとしての事業性向上に向けた検証を本日から開始する予定です。

 九電グループは、本年4月に策定した「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」において、「再エネの主力電源化」を見据え、卒FIT電源や蓄電池、EV等、分散型エネルギーリソースの統合制御技術を確立し、アグリゲーション・ビジネスを展開することとしております。今回の実証事業は、これに向けた一環と位置づけております。

事業スキーム(イメージ)

事業スキーム(イメージ)の図
(2021年6月9日東芝ネクストクラフトベルケ株式会社プレスリリースより引用)

 九電グループは今後も、エネルギー需給両面の取組みとして「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」を加速させてまいります。

(注1)正式名称は、「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金(再生可能エネルギー発電等のアグリゲーション技術実証事業のうち再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業)」

以上