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◇発生日 平成22年12月10日(漏えいの疑いと判断した日)
◇発電所 九州電力 玄海原子力発電所3号機(PWR、定格電気出力118万キロワット)
◇内容
| ●事象= |
3号機は通常運転中、1次冷却材中のよう素濃度に上昇傾向が認められたことから、平成22年12月11日より第13回定期検査を前倒しして実施し、燃料集合体の調査を行いました。
なお、よう素濃度は、運転上の制限値を十分下回っており、発電所の安全性及び環境への影響はありませんでした。 |
| ●原因= |
燃料集合体全数193体(ウラン燃料177体、MOX燃料16体)について、漏えい燃料集合体を特定する検査を行った結果、燃料集合体1体(ウラン燃料)に漏えいが認められました。
漏えいが認められた燃料集合体の詳細調査を行った結果、超音波による調査で燃料棒1本に漏えいが確認されたことから、当該燃料棒について、ファイバースコープによる外観調査等を行いましたが、異物の混入、損傷及び著しい腐食などの異常は認められませんでした。
このことから、今回の1次冷却材中のよう素濃度上昇は、適切な管理の下で製造し使用していても、極めて低い確率で発生するような極く小さな穴(ピンホール)からの微少な漏えいが原因であると推定されます。 |
| ●対策= |
漏えいが確認された燃料集合体は、再使用しないこととします。 |
・玄海原子力発電所3号機 漏えい燃料集合体の調査結果 |