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株式会社首藤バルブ製作所製の弁に係る対応のお知らせ

平成22年10月13日

株式会社首藤バルブ製作所製の弁に係る対応のお知らせ

 原子力安全・保安院は、外部からの申告に基づき、当社を含めた関係電力会社に調査の指示を行い、平成22年10月12日、株式会社首藤バルブ製作所が製造した弁について材料試験成績書がねつ造されていた事実を確認したと公表しました。
 また、当社は、同院より、今後このような製品が納入されることがないよう調達管理の充実を図るよう注意喚起文書を受領しました。

 玄海及び川内原子力発電所においては、株式会社首藤バルブ製作所製の弁(玄海1~4号機334台、川内1,2号機242台)を使用しており、当該弁の健全性確認を実施し、安全上問題がないことを確認しております。また、今後、計画的な点検や他社製の同等品への計画的な取替を予定しています。

 当社の原子力発電所で使用する機器の調達においては、定められた規定に基づき、適切に実施しておりますが、今回の事象に鑑み、今後は、JIS規格等への適合性の確認及びコンプライアンスについて、発注時に徹底を要求するなど改善を行い、再発防止に努めてまいります。

以上