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川内原子力発電所1、2号機 新知見を踏まえた高経年化技術評価の再評価について -新知見を踏まえた再評価を行い、問題ないことを確認-

2020年8月20日
九州電力株式会社

川内原子力発電所1、2号機 新知見を踏まえた高経年化技術評価の再評価について
-新知見を踏まえた再評価を行い、問題ないことを確認-

 当社は、原子炉等規制法に基づき、川内原子力発電所1号機については2013年12月に、同発電所2号機については2014年11月に運転開始後30年目の高経年化技術評価をおこなっています。
 今回、原子力規制庁から新知見が公表されたことを踏まえ、再評価をおこなった結果、評価結果に問題ないことを確認しましたのでお知らせします。

 また、保全に関して反映すべき事項は確認されなかったことから、保安規定に定めている長期保守管理方針の変更はありません。

 当社は、引き続き、原子力発電所の保全活動を適切に実施することにより、原子力発電所の安全確保に万全を期してまいります。

新知見

  • NRA技術報告「中性子照射がコンクリートの強度に及ぼす影響(2019年8月6日)」

高経年化技術評価

  • 原子炉等規制法に基づき、原子力発電所の運転を開始した日以降30年を経過するにあたり、経年劣化に関する技術的な評価を行い、その結果に基づき、その後10年間に実施すべき長期保守管理方針を定めるもの。

長期保守管理方針

  • 高経年化技術評価に基づき抽出された、現状の保全計画に追加すべき保全策について、実施項目や実施時期等を原子炉施設保安規定に定めるもの。

PDFファイル(別紙)川内原子力発電所1、2号機 高経年化技術評価の再評価について (279KB)

以上