事業概要

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川内原子力発電所排気筒モニタQ&A

川内原子力発電所
発電機
排気筒モニタ
環境放射線モニタ

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玄海原子力発電所 玄海原子力発電所







排気筒モニタQ&A
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問題 排気筒モニタとは何ですか?
答え

原子力発電所建屋内の換気は原子炉格納容器上部の排気筒から行っており,排気筒モニタで放射線量を連続測定し安全性を確認しています。原子力発電所では,放射性物質を含んだ気体がわずかに発生しますが,この気体は気体廃棄物処理系のタンクに一時的に貯蔵し,放射能を減衰させた後,安全性を確認しながら排気筒から放出します。


排気筒モニタ
排気筒モニタ

気体廃棄物処理系概念図
気体廃棄物処理系概念図
排気筒の位置
排気筒の位置詳細の写真


問題 cpm(シーピーエム:カウント/分)とはどんな単位なのですか?
答え

1分間に測定した放射線の数を表す単位です。


問題 なぜ数値が0(ゼロ)ではないのですか?
答え

空気やコンクリートなどには天然の放射性物質が含まれており,放射線が常に検出されています。

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日常生活と放射線
日常生活と放射線

問題 原子力発電所では放射性物質を出さないようなしくみがあるのですか?
答え

放射性物質が外に出ないように幾重にも障壁が設けられています。

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五重の壁
五重の壁の図説


問題 放出管理目標値とは何ですか?
答え

国の指針では,原子力発電所からの放射性物質の放出に伴う周辺の方々の受ける線量の目標値として,年間0.05ミリシーベルトと定められています。

原子力発電所では,この目標値を達成するために,年間の放出量として,放出管理目標値を定め,この値を超えることがないように管理しています。


当社のグラフに表示している放出管理目標値について
グラフで表示している放出管理目標値は,この値で1年間継続して放出しつづけた場合,年間の放出管理目標値に達する量を1分間のカウント数で表しています。