◇発生日 平成19年6月11日
◇発電所 九州電力 川内原子力発電所1号機(PWR、定格電気出力89.0万キロワット)
◇内容
| ●事象= |
第18回定期検査について検査をほぼ終了し、発電再開に向け準備を実施していたところ、C復水ブースタポンプが自動停止し、待機中のA復水ブースタポンプが自動起動した。
なお、復水ブースタポンプは2次系の設備であり、本事象による原子炉本体の安全性や周辺環境への放射能の影響はなかった。 |
| ●原因= |
C復水ブースタポンプ電動機のスペースヒータ(吸湿防止用ヒータ)を切っていた期間に吸湿しやすくなっていたことなどから、電動機の固定子コイルの絶縁が低下し、地絡が発生したことにより電動機が故障したものと推定した。 |
| ●対策= |
故障した電動機の固定子コイル等の取替えを実施するとともに、スペースヒータの管理方法の改善等を実施した。 |
・復水ブースタポンプ電動機概要図