平成19年1月24日

◇発生日 平成19年1月24日(確認)

◇発電所 九州電力 玄海2号機(PWR,定格電気出力55,9万キロワット)

◇トラブル内容

●事象= 玄海2号機は第20回定期検査において,配管の超音波探傷検査を実施したところ,余剰抽出配管に欠陥を示す有意な指示が認められたことから,当該配管について,発電所で調査を行った後,調査施設で詳細な調査を実施した結果,指示については,配管内面に発生したひび割れであると判明しました。
●原因= 当該部(曲がり部)に高温水と低温水の境界面が存在(熱成層)しており,平成13年度に実施した蒸気発生器取替え以前の熱成層の温度変動により発生したひび割れが,繰り返し応力の作用により進展した疲労損傷と推定されます。
●対策= 当該部は新しい配管に取り替えることとし,熱成層による疲労損傷が発生しない位置に変更することとします。また,念のため,プラント起動時に温度測定を行い,熱成層の発生状況を把握することにより,対策の妥当性を確認することとします。

◇経済産業省におけるINES*による評価
基準1 基準2 基準3 評価レベル
0- 0-
*INES:国際原子力事象評価尺度

玄海原子力発電所2号機 余剰抽出配管概要図
再発防止対策

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