平成16年12月15日

◇発生日 平成16年12月15日

◇発電所 九州電力 川内2号機(PWR,定格電気出力89.0万キロワット)

◇トラブル内容

●事象= 2号機は第15回定期検査中のところ,蒸気発生器伝熱管(細管)の健全性確認のため,検出性を向上させたインテリジェント(マルチコイル型)渦流探傷検査装置を導入し,伝熱管全数(10,127本)について,渦流探傷検査(ECT)を行った結果,426本に有意な信号指示が認められました。
●原因= 信号指示は,いずれも平成3年まで取り付けられていた旧振止め金具の位置に確認されており,過去に発生した進展性のない伝熱管外面の摩耗減肉の痕と推定されました。これは,インテリジェントECT装置により,検出性が向上したことから,有意な信号指示として検出されたものと推定されます。
●対策= 有意な信号指示が認められた伝熱管については,全数施栓を行いました。

◇経済産業省におけるINES*による評価
基準1 基準2 基準3 評価レベル
0- 0-
*INES:国際原子力事象評価尺度

PDFファイル 蒸気発生器伝熱管の損傷発生箇所 (568KB)
PDFファイル 渦流探傷検査 (711KB)
PDFファイル 損傷発生原因と対策 (467KB)

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