事業概要

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栁田 晃

広報業務を通じて、地域の皆さまに信頼していただけるよう努めています。玄海原子力発電所 環境広報担当/平成14年入社 栁田 晃

お仕事について聞いてみました

業務内容を教えてください。

  • 栁田さん:玄海原子力発電所を見学されるお客さまの対応や、地元自治体への情報提供、唐津市政記者クラブへの記者発表など、広報業務を担当しています。原子力発電所の安全性を理解していただくためにも、正確かつタイムリーな情報発信は大切な業務だと思っています。

一般のかたへ向けた広報活動もあるのですか?

  • 栁田さん:6月の「環境月間」、10月の「お客さまありがとうございますキャンペーン」など、地元に密着した広報活動にも取り組んでいます。発電所の温排水を利用して栽培した花苗の配布やミニトマトの収穫体験、また、地元の高齢者のかたがたと対戦するゲートボール大会は、恒例行事として地域の皆さまにも喜んでいただいています。広報業務を通じて、地域の皆さまと親睦を深めることができるのはうれしいですね。

玄海原子力発電所のおすすめの見どころなどはありますか?

  • 栁田さん:発電所の敷地内にエネルギーについて学べる展示館「玄海エネルギーパーク」があり、私はそこの展示物や展示パネルの管理、更新などもおこなっています。「玄海エネルギーパーク」に来館された際は、ぜひとも建物の外階段をのぼって最上階からの展望を楽しんで欲しいですね。(強風時は閉鎖されるのでご注意ください。)玄界灘の美しい海や玄海国定公園の島々と玄海原子力発電所の全景が一望でき、私のお気に入りの場所でもあります。

業務に欠かせないアイテムは?

  • 栁田さん:原子炉で使用するウラン燃料「ペレット」の実物大模型キーホルダーと「指し棒」、そして何より大事な「笑顔」ですね。「ペレット」は、この小さなサイズ(直径約8ミリメートル、高さ約10ミリメートル、重さ約5グラム)で約半年分の一般家庭の電気を賄えるパワーがあることなどを説明すると皆さん驚かれて、話のネタに重宝するんですよ。原子力=難しい話という印象をお持ちのかたは多いので、原子力発電所の安全性や必要性を理解していただくため、お客さまの目線にたったわかりやすい説明を心掛けています。

原子力発電所に対する思いなどを教えてください。

  • 栁田さん:私が九州電力を職場に選んだのは、灯りの持つあたたかさと安心感を与えられる業務に興味を抱いたからです。原子力発電は、安定した電力の供給に必要不可欠なもの。私は、その安全性や必要性をもっと多くのかたに知ってもらいたいと思い、自ら環境広報担当を志願しました。地域の皆さまとの交流行事や、定期的に実施しているカーブミラー清掃、空き缶拾いなど、私たちの行動を通して原子力発電所をもっと身近に感じてもらいたいですね。
コラム 私の充電タイム

とにかく体を動かすことが好きで、玄海町と九電佐賀のバレーボール部に所属しています。毎週月・水・金曜日には、地元の小学生にバレーボール指導もおこなっています。環境広報担当になってから「あらゆる場面で地域のかたと関わりたい!」と思う気持ちが強くなってきて、自分の好きなスポーツを通じて地域の皆さまとの信頼関係を深めていけたらうれしいです。