事業概要

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中原 伸一郎

人と人をつなぐパイプ役を担っています。玄海原子力発電所 総務課/平成6年入社 中原 伸一郎

お仕事について聞いてみました

業務内容を教えてください。

  • 中原さん:原子力発電所における各種行事の計画と実施、土地建物の維持管理、業務効率向上やより働きやすい職場環境を目指したオフィスレイアウトの検討、また発電所が所有する車輌の管理、点検など、総務課では、約500名の社員をはじめ多くの協力会社のかたがたも働く発電所全体に関わる事柄の全般を担当しています。

各種行事とは、どのようなものがあるのですか?

  • 中原さん:定期検査終了後の安全祈願祭や、「お客さまありがとうございますキャンペーン」期間中の感謝活動の実施などです。安全祈願祭は、定期検査を終えて通常運転に復帰した後、毎回実施していますが、発電所の安全運転を守るための節目の行事として、とても大きな意義があると思っています。
    また、自衛消防車輌も管理していますので、消防訓練などは所内の専属自衛消防隊と連携をとって定期的に実施しています。

日頃から心掛けている事はありますか?

  • 中原さん:自分の考えに固執せず、周囲とのコミュニケーションを図る事で幅広く意見を取り入れ、より良い業務処理を行う事ですね。
    発電所全体に関わる業務を行う総務課は、課を越えて協力を要請する事がとても多い部署で、課と課、人と人の間をつなぐパイプ役を担っています。このため、自分の立場だけでなく、相手の立場や考えも十分に考慮し、最善の策は何なのかを考えて行動するようにしています。

業務に欠かせないアイテムは?

  • 中原さん:アイテムというのとは違うかもしれませんが、自分で作成した「段取りシート」です。各案件毎でどのように進めていくかを確認できるようまとめた段取りシートは、自分のパソコン内に保存しており、ミスやロスなく、スムーズに仕事を進める上で必要不可欠なものですね。
    事務系の総務課と、現場で作業をおこなっている技術系の各課とでは仕事内容が大きく違います。日頃の業務の合間を縫って協力をお願いする私たちとしては、少しでも現場作業に集中できるようフォローできたらと思っています。

ご自分の業務に対する思いなどを教えてください。

  • 中原さん:「地域のかたの役に立つ仕事がしたい」という思いで、九州電力に入社しました。経済性に優れ、さらには温暖化防止の役目も担う原子力発電は、地域社会への貢献度が高く、私たちの豊かな暮らしを支えてくれています。そんな、地域や暮らしに欠かせない原子力発電所における業務の一端を担っている事にやり甲斐を感じています。
    時々、地域貢献活動の一環として老人ホームへ伺って照明の清掃をしたり、寄贈した苗木を植えるお手伝いをしたり、地域の皆さんとの交流を深める機会があります。社外の皆さんとお話しできる事は楽しいですし、喜んでいただけるのでとても嬉しいですね。
コラム 私の充電タイム

ゴルフですね。もともと興味があったのですが、はじめたのは4~5年前です。社内の仲間と一緒に楽しんでいます。練習は土曜と日曜。理想のフォームに近づくように努力はしているんですが、なかなか満足のいく結果が出せず、まだまだ修行中の身です。昼休みなど、同僚とゴルフの話でよく盛り上がったりして、オンとオフのいい切り換えにもなっているんですよ。