事業概要

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田口 正彦

発電所業務を円滑に進められるよう他課との連携を密にしています。玄海原子力発電所 技術第二課(調査)/平成13年入社 田口 正彦

お仕事について聞いてみました

業務内容を教えてください。

  • 田口さん:技術第二課(調査)の業務には、国から依頼を受けた調査の実施や年間の計画的な業務の運営管理などがあり、私は主に定期検査の運営管理に携わっています。
    具体的には、検査の実施時期をはじめとする計画段階から、検査中の工程管理や国の申請・報告など、定期検査の全てをとりまとめています。

日頃から心掛けている事はありますか?

  • 田口さん:業務上どうしても、急に過去のデータや調査書類などが必要となり、他課の所員に忙しい中で協力を依頼する場合があります。私自身、以前は原子炉を運転する発電課に所属して作業に追われていた身なので、突然の依頼に対応するのがいかに大変かを理解しているつもりです。ですから、書類の記入一つとっても、私のわかる範囲は空欄を埋めた状態で依頼したり、欲しい情報などをできるだけ具体的に指示したり、少しでも通常業務に支障のないように、また気持ちよく協力してもらえるようにと心掛けています。

仕事にやり甲斐を感じるのはどんな時ですか?

  • 田口さん:私は、発電所の円滑な運営を支える一役を担っていることに誇りを持っています。ですから、定期検査が計画通りに進み、無事終了できた時はほっとしますし、嬉しいですね。
    日頃は、発電所全体の運転状況の把握に努めて、他課の所員との連携を密に、みんなで協力しあいながら業務を進めていくことにやり甲斐を感じます。

業務に必要なことは何ですか?

  • 田口さん:業務のスムーズな進行にあたり、大切なのはスケジュール管理ですね。私の課では、2週間の工程表が組まれたスケジュール表を活用していて、誰が、何の作業を抱え、いつ締切なのか・・・など、課員全ての動きが把握できるようになっています。各人のスケジュールはもちろん、課全体のスケジュールを知る事で、自分の動きかたも見えてきます。毎朝スケジュール表を見て、その日しなければならないことを確認してから業務に取りかかります。

原子力発電所に対する思いなどを教えてください。

  • 田口さん:高校の社会科見学で原子力発電所を訪れたのが、九州電力を意識した最初だったと思います。原子力発電所は緑が多く、敷地も広くて、こんなに自然豊かな環境の中で電気がつくられているのかと驚きました。そして、原子力発電所でつくられた電気が、九州の約4割を占めていることを知って、「そこで働く一員になりたい!」と思ったのを覚えています。
    現在、生活する上でなくてはならない「電気」をお届けする技術者の一員になれたことを、誇りに感じています。
コラム 私の充電タイム

船を持っている先輩がいて、以前はよく海へ釣りに出かけていましたが、最近は行く回数が減っています。今一番の楽しみは、2歳になる息子と遊ぶことです。平日は遅く帰ることもあって寝顔しか見られないことが多いので、休日はその分も一緒にいるようにしています。子どもが大きくなったら、男同士で好きな釣りへ出かけようと今から楽しみにしています。