プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート
お知らせ

平成30年1月31日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所及び川内原子力発電所の平成29年度低レベル放射性廃棄物の輸送を中止します
―「未定」としていた輸送計画を「中止」に変更―

 平成29年度低レベル放射性廃棄物の輸送計画については、日本原燃株式会社の低レベル放射性廃棄物埋設センターに設置されている埋設クレーンの不具合及び、他電力会社における低レベル放射性廃棄物搬出検査装置の不具合等により、輸送時期を「未定」としていました。(玄海は平成29年6月12日、川内は12月25日にお知らせ済)

 この度、日本原燃株式会社から、埋設クレーンの不具合に係る対応に時間を要したこと及び、他電力会社における低レベル放射性廃棄物搬出検査装置の不具合に係る対応が完了していないことから、廃棄体を受入れられない状況となり、当社の低レベル放射性廃棄物の輸送を延期するよう要請があったため、当社は、今年度の輸送を「中止」します。

(参考)当初(平成29年3月31日)の輸送計画

発電所名 輸送数量 輸送時期 搬出先
玄海 輸送容器60個
(ドラム缶 480本)
6月 日本原燃株式会社
低レベル放射性廃棄物埋設センター
川内 輸送容器40個
(ドラム缶 320本)
12月

【低レベル放射性廃棄物】

 原子力発電所の放射線管理区域内で発生した、放射能レベルの低い、金属片や廃液等の廃棄物をドラム缶に収納したもの

以上