プレスリリース

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お知らせ

平成30年4月9日
九州電力株式会社

川内・玄海原子力発電所周辺における地震観測体制強化の取組みについてお知らせします
-川内は4月から地震観測開始、玄海は7月から地震観測点設置開始-

 当社は、川内原子力発電所周辺において、平成9年度から自主的に地震計を設置し地震活動状況を把握しておりますが、鹿児島県知事からのご要請(平成28年8月26日)を踏まえて、更なる安全性・信頼性の向上に向けた取組みとして、川内原子力発電所周辺の地震活動状況をより詳細に把握するため地震観測体制を強化することとしました。

平成29年6月9日お知らせ済

 また、玄海原子力発電所周辺においても、県民の皆さまの更なる安心に繋がるよう新たに地震観測点を設置することとしました。

平成29年8月24日お知らせ済

 この度、川内原子力発電所周辺において12箇所の地震観測点の増設が完了しましたので、本年4月から合計31箇所で地震観測を開始いたします。観測結果につきましては、科学的・技術的知見に基づき検討し、平成31年度から、年1回の頻度で、観測した地震の数、規模、位置、過去からの変化などを公表いたします。
 また、玄海原子力発電所周辺につきましては、23箇所で本年7月から地震観測点の設置を開始し、平成31年度から地震観測を開始する予定です。

 今後とも、当社は、地域の皆さまに安心していただけるよう、最新の科学的・技術的知見を継続的に収集し、原子力発電所の安全性・信頼性の一層の向上に努めてまいります。

以上