プレスリリース

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平成30年7月20日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所操業差止訴訟の第26回口頭弁論が行われました
-玄海原子力発電所の安全性を主張-

 本件は、玄海原子力発電所1~4号機の操業の差止等を求めて、当社と国を相手として第1次(平成24年1月31日)から第27次(平成30年6月28日)にわたり、提訴されたものです。

 今回、当社は、第27次提訴に対する答弁書を提出し、第1~第26次分の答弁書同様に請求の棄却を求めるとともに、玄海原子力発電所は、十分な調査及び検討により、地域特性を把握したうえで設計しており、また、地震及び津波についても、最新知見を踏まえた評価や対策を講じることにより安全性を確認している旨の主張を行いました。

 また、併せて準備書面を提出し、当社の火山評価が合理的であること、降下火砕物に対する安全性を確保しており、降下火砕物により周辺環境への放射性物質の異常な放出が起こる具体的危険性がないこと等について主張を行いました。

 今後とも、訴訟において、当社の主張を十分に尽くし、玄海原子力発電所の安全性等についてご理解いただけるよう、引き続き努力してまいります。

以上