プレスリリース

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プレスリリース

平成28年5月10日
九州電力株式会社

黒川第一発電所における調査の実施について

 この度の熊本県熊本地方を震源とする地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われ、今なお避難生活を余儀なくされている方々に、心からお見舞い申し上げます。
 当社黒川第一発電所において、今回の地震により水路やヘッドタンク等の設備が損壊し、発電用水が流出する事案が発生しております。
 当社としましては、地震、斜面崩壊、当社設備の損壊及び水の流出の因果関係を明らかにするとともに、二次災害防止策を含む必要な対策の立案に向けた以下の調査を実施いたします。
 調査にあたっては、社外の有識者の知見を取り入れ、客観性・透明性の確保に努めてまいります。

1 調査内容

(1) 一次調査
  現地に入り、次の調査を行います。

  • 現地踏査(地形・地質の状況確認、崩壊土砂堆積状況の観察、土砂の採取等)
  • 土砂到達状況調査(流下した土砂の状況観察等)
  • 構造物調査(損壊した当社構造物の状況確認等)

(2) 二次調査
  ボーリング調査等を行います。
  (詳細につきましては、一次調査結果を踏まえ策定します)

2 調査範囲

  • 別紙の通り

3 調査人員

  • 最大20名程度

4 スケジュール

(1) 一次調査

  • 5月13日から数日程度(天候等により変更の可能性があります)

(2) 二次調査

  • 5月下旬頃から実施予定

5 その他

  • 二次災害防止策等につきましては、一次調査結果を踏まえ検討を行います

以上