プレスリリース

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平成30年5月15日
九州電力株式会社

米国クリーンエナジーガス火力発電事業(62万kW)に参画します
-当社持分出力 12.5万kW、米国における2件目の発電事業-

 当社は、米国コネチカット州において発電事業をおこなっているクリーンエナジーガス火力発電所(以下「クリーン発電所」)を運営するクリーン・エナジー・ホールディングス株式会社(Kleen Energy Holdings, LLC)の持分20.25%をアレス・イーアイエフ(Ares EIF)グループが運営する投資ファンドから取得しました。本案件は、昨年12月に事業参画したバーズボローガス火力発電事業(ペンシルバニア州)に続き、米国における2件目の発電事業となります。

 クリーン発電所は、同州ミドルタウン市において、高効率ガスタービンを採用したコンバインドサイクル発電方式で発電(出力62万kW)しており、ISO-NE(注)を通して米国北東部に安定的に電力を供給している重要な電源の一つです。

(注)ISO-NE:米国北東部6州からなる卸電力市場。正式名称はISO-New England Inc.

 当社は、2030年までに海外の発電事業持分出力を500万kWへ拡大する目標を掲げており、今回の持分取得により当社の持分出力は約171万kWとなります。今後も電力需要の拡大が見込まれるアジアの案件を中心に開発するとともに、欧米の案件にも積極的に取り組み、海外電気事業の拡大を図ります。

[発電所所在地]

発電所所在地の図

以上