プレスリリース

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2019年3月29日
九州電力株式会社

川辺川かわべがわ第一発電所取水せき(ゴム堰)の倒伏事案の再発防止について

 2019年3月5日、川辺川第一発電所取水堰(以下、ゴム堰)が点検時における不適切な処置により倒伏(しぼみ)し、貯留水約26万立方メートルが下流に流出する事案が発生しました(2019年3月6日 お知らせ済み)。

 今回の事案では、幸い人命や護岸などの施設に被害は発生しておりませんが、重大な災害につながりかねず、当社としても大変重く受け止めております。
 本事案に伴い、地域の方々をはじめ多くの関係者にご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。

 なお、本事案に関し、国土交通省九州地方整備局から当社に対し、原因究明と再発防止策について報告を行うよう指導があり、報告書を提出しました。

 今後、当社は、報告書に記載した再発防止策を徹底し、水力発電所の安全管理に万全を期してまいります。

〔報告内容〕

1. 事案発生までの経緯と発生後の対応
2. 発生後の状況(河川水位及び被害内容)
3. 発生後の関係機関への通知内容(通知時間、通知先、通知手段及び通知文)
4. 発生の原因、課題
5. 再発防止策

以上