プレスリリース

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2019年7月31日
九州電力株式会社

2019年度(2020年3月期) 第1四半期決算についてお知らせします

 2019年度第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)の業績が確定しましたのでお知らせします。詳細は、決算短信及び決算説明資料をご参照ください。

1 2019年度第1四半期決算概要

 当第1四半期の業績につきましては、前年同四半期に定期検査を実施していた原子力発電所が安定稼働したことにより燃料費が減少したことなどから、前年同四半期に比べ増益となりました。
 収入面では、国内電気事業において、販売電力量の増や燃料費調整の影響による電灯電力料の増加や、再エネ特措法交付金の増加などにより増収となったことに加え、ICTサービス事業において増収となったことなどから、売上高は前年同四半期に比べ5.0%増の4,893億円、経常収益は5.5%増の4,935億円となりました。
 支出面では、国内電気事業において、原子力バックエンド費用や再生可能エネルギー電源等からの他社購入電力料、連結子会社の電力調達費用の増加はありましたが、原子力発電所の安定稼働による燃料費の減少などにより費用減となった一方で、ICTサービス事業において費用増となったことなどから、経常費用は0.8%増の4,817億円となりました。
 以上により、経常損益は前年同四半期に比べ222億円改善し118億円の利益、親会社株主に帰属する四半期純損益は168億円改善し77億円の利益となりました。

連結

(億円、%)

  当第1四半期
(2019年4~6月)
前第1四半期
(2018年4~6月)
増減 増減率
経常収益
売上高 [再掲]
4,935
4,893
4,676
4,662
258
231
5.5
5.0
経常費用 4,817 4,781 35 0.8
経常損益 118 104 222
親会社株主に帰属する
四半期純損益
77 91 168

個別

(億円、%)

  当第1四半期
(2019年4~6月)
前第1四半期
(2018年4~6月)
増減 増減率
経常収益
売上高 [再掲]
4,490
4,449
4,357
4,328
133
120
3.1
2.8
経常費用 4,414 4,484 69 1.6
経常損益 76 126 202
四半期純損益 58 92 150

(参考)主要諸元表(個別)

  当第1四半期
(2019年4~6月)
前第1四半期
(2018年4~6月)
増減
販売電力量 165億kWh 166億kWh 1億kWh
原油CIF価格 71$/b 71$/b
為替レート 110円/$ 109円/$ 1円/$
原子力[送電端]
(設備利用率)
76億kWh
(86.9%)
31億kWh
(32.7%)
45億kWh
(54.2%)

2 2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日)業績予想及び配当予想

 2019年度通期業績予想につきましては、前回公表値から変更はありません。
 2019年度配当予想につきましては、前回公表値から変更はなく、当年度の業績や中長期的な収支・財務状況などを総合的に勘案し、普通株式1株あたり40円(中間、期末とも20円)の予定としております。

連結

(億円、%)

  今回 前回公表
(4月)
増減 増減率
売上高 20,850 20,850
営業利益 1,050 1,050
経常利益 800 800
親会社株主に帰属する
当期純利益
550 550

個別

(億円、%)

  今回 前回公表
(4月)
増減 増減率
売上高 19,150 19,150
営業利益 750 750
経常利益 500 500
当期純利益 350 350

(参考)主要諸元表(個別)

  今回 前回公表
(4月)
増減
販売電力量 734億kWh 736億kWh 2億kWh
原油CIF価格 70$/b 70$/b
為替レート 110円/$ 110円/$
原子力[送電端] 273億kWh 265億kWh 8億kWh

以上