プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート

2019年8月2日
九州電力株式会社

新甲佐発電所の営業運転を開始しました
-最大出力を3,900kWから7,200kWへ増加-

 当社は熊本県上益城郡甲佐町において、水力発電所「新甲佐発電所」の建設工事を進めてまいりましたが、使用前自主検査を終了し、本日、営業運転を開始しましたので、お知らせします。

 本工事は、1951年に運転を開始した甲佐発電所(最大出力3,900kW)の高経年化対策並びに未利用水の有効活用を目的とした再開発工事であり、新たな導水路トンネルの増設に伴う最大使用水量の増加により、最大出力が7,200kWに増加します。

 当社は、今後も地球温暖化への対応及び国産エネルギー有効活用の観点から、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めてまいります。

新甲佐発電所の概要

発電所の所在地 熊本県上益城郡甲佐町大字安平字上原892番
水系及び河川名 緑川水系緑川
最大使用水量 35.0㎥/s 〔19.3〕
有効落差 24.46m
最大出力 7,200kW 〔3,900〕
年間発電電力量 約3,000万kWh 〔2,400〕

注:〔 〕内は再開発工事前の数値
※ 一般家庭約10,000世帯分に相当
(一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定)

位置図

位置図