プレスリリース

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2019年9月20日
九州電力株式会社

NExT-e Solutions株式会社への出資と業務提携を行います
-リユース蓄電池を活用した定置用蓄電システムの事業化に向けて協業-

 当社は、本日、先進的な蓄電池の制御技術を有するベンチャー企業であるNExT-e Solutions株式会社(以下、NExT-eS)が行う第三者割当増資に応じるとともに、NExT-eSと業務提携契約を締結しました。

 現在、NExT-eSとは、NEDOの実証事業を通じて、電動フォークリフトで使用したリチウムイオン蓄電池を大規模定置用蓄電システムにリユースする仕組みを検証しています。(2019年5月27日お知らせ済
 当社とNExT-eSは、実証事業の結果を踏まえて、2023年までに20,000kWh(出力20,000kW)規模の定置用蓄電システムの事業化を目指します。

 今回のNExT-eSへの出資と業務提携により、同社との協業関係を一層強化し、分散型電源社会の到来を見据え、その課題解決に資する事業の創出を目指してまいります。

 本案件は、当社グループの未来の事業を創出する取組み「KYUDEN i-PROJECT」の一環です。当社は今後もベンチャー企業やベンチャーキャピタル等との協働により、お客さまへ新たな価値提供を実現するためのイノベーションを積極的に推進してまいります。

<NExT-eS 会社概要>

商号 NExT-e Solutions株式会社(NExT-e Solutions Inc.)
本社 東京都文京区本郷
代表者 井上 真壮
設立 2008年5月
事業内容 次世代蓄電池制御デバイス・モジュール等の電池関連製品の製造・販売、バッテリー関連サービスの提供

以上