プレスリリース

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2019年12月13日
九州電力株式会社

長崎県 東彼杵町で「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を開始します
-地場産業の活性化と交流人口拡大・関係人口創出に向けて協業先の団体と共同検討をスタート-

 当社は、地域の皆さまと協働し、継続性のあるビジネスモデルを構築することで、地域の課題解決を図る「Qでん にぎわい創業プロジェクト」に関して、本日、協業先となる、「一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社」と覚書を締結し、長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町で事業検討を開始します。

 当プロジェクトでは、地域特産品を使った商品開発などを通じた地場産業の活性化や交流人口拡大・関係人口(注)創出を目指し、事業化に向け、今後半年程度の予定で協業先の団体と共同検討をおこなってまいります。

(注) 関係人口:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと

<一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 概要>

商号 一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社
本社 長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷
代表者 代表理事 森 一峻
設立 2017年12月
事業内容 誘客商品及びイベントの企画開発並びにプロモーションの実施
観光客、移住者の受入体制の整備及びまちづくり活動の支援 等

「Qでん にぎわい創業プロジェクト」について

 当プロジェクトは、持続的に地域の活性化を図っていくことを目的に、「地場産業振興」「商店街活性化」「交流人口拡大」をテーマに、地域の皆さまと一緒に知恵を絞り、持続可能な地域課題解決ビジネスを企画し、共同で実行していくもので、本年7月に協業先となる団体を公募しておりました。(2019年7月24日お知らせ済
 公募に関しては、37団体からの応募があり、社外有識者による選考委員会を経て、2団体を選定しました。本案件は、そのうちの1団体です(もう1団体は、今月中に別途お知らせ予定)。

 当社は、「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」との考えのもと、地域の声をしっかりとお聴きし、地域の皆さまと一緒に知恵を絞り、汗をかくことで、九州の活性化に貢献することが使命であると考えています。

 本件は、九電グループ経営ビジョン2030で掲げる戦略の一つである「持続可能なコミュニティーの共創」に向けた取組みの一環です。当社は、引き続き「九州から未来を創る九電グループ」の実現を目指してまいります。

以上