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5月19日付西日本新聞朝刊「九電、80万kWを新日鐵に融通依頼」について

平成24年5月19日
九州電力株式会社

 5月19日付西日本新聞の「九電、80万kWを新日鐵に融通依頼」が、報道されておりますので、下記のとおり事実関係をお知らせします。

 戸畑共同火力、大分共同火力は、当社と新日本製鐵殿が折半出資し、設立した火力発電所で、両社に電気を供給しています。

  発電出力
(発電端)
受電枠
(送電端、平成24年現在、万kW)
当社 新日鐵 合計
戸畑共同火力 89万kW(注1) 37.6 47.5 85.1
大分共同火力 51万kW 19.0 29.0(注2) 48.0
合計 140万kW 56.6 76.5 133.1
(注1)うち11万kWは新日鐵専用機
(注2) 当社枠から5万kWを期間限定(平成22年~26年)で権利譲渡

 当社は、両共同火力と新日本製鐵殿に、当社の需給ひっ迫時、新日本製鐵殿の権利分に余力が生じた場合、当社に供給していただくようご協力をお願いしているところです。

 記事中に、「最大80万kW」供給が可能とありますが、80万kWは新日本製鐵殿の権利分として工場の操業に使用されており、全量が当社に供給されることはありません。

 今夏において新日本製鐵殿から当社に供給いただける可能性のある追加電力は次のとおりです。

・戸畑共同火力・・・ 新日本製鐵殿の操業状態により、新日本製鐵殿の受電枠を下回る場合に、それによって生じる 余力(数万kW)
・大分共同火力・・・ 新日本製鐵殿の工場の一部の定期修理日に受電枠を下回る場合に、それによって生じる余力(月数回 4~7万kW)

 なお、これまでも、新日本製鐵殿の操業状態によって、受電枠の余力の範囲で当社が受電した実績があります。

(例:冬季最大電力を記録した平成24年2月2日に4万kW程度受電)

 当社は、他電力からの融通等を含め、あらゆる供給対策を実施しておりますが、今夏の電力需給は極めて厳しい状況になることが予想されます。
 このため一昨年からマイナス10%の節電をお願いしているところですが、さらなる供給力の上積みに向けて最大限の努力をいたしており、上記の共同火力からの受電増対策もその対策のひとつと考えております。

 当社は今後も引き続き、電力の安定供給確保に向けて社員一丸となって取り組んでまいります。

以上

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