節電へのご協力のお願いについて

数値目標を踏まえた節電へのご協力のお礼について

 当社は、原子力発電所の停止に伴い、今冬の需給状況が厳しい中、お客さまには12月26日から2月3日までの間、最大電力の5%以上を目標とした節電へのご協力をお願いしておりました。

 お客さまには大変なご不便とご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げますとともに、ご協力に対し厚くお礼申し上げます。

 このような状況の中、本日(2月3日)、新大分発電所が緊急停止し、お客さまにご心配とご迷惑をお掛けしたことを、深くお詫び申し上げます。
 同発電所は、本日の16時34分をもって全13台が運転を再開しました。また、他電力会社からの応援融通の受電などやお客さまの節電へのご協力によって、本日の電力供給に大きな支障は生じない見通しです。

 本日をもって、最大電力の5%以上を目標とした節電へのご協力のお願いは終了いたしますが、今後も、寒波の到来等による電力需要の急増や発電所のトラブルなど、不測の事態によっては、需給がひっ迫する可能性があります。

 当社は、今後も、電力安定供給確保に向けて社員一丸となって最大限の努力を尽くしてまいります。お客さまにおかれましては、3月30日までの間、「お客さまの生活や経済活動に支障のない範囲での節電」へのご協力を引き続きお願いいたします。

今冬の需給見通しについて

  • すべての原子力発電所の停止に伴い、あらゆる供給力確保の方策を実施しても、今冬(1月)の想定最大需要(最大3日平均電力)に対し、供給予備率は1%未満となる見込みです。
    需要急増や電源トラブルに備えた供給予備率5%(今冬における最大電源ユニット70万kW相当)の確保は困難な状況です。
  • 仮に昨年度冬季の最大需要(時間最大電力)が発生した場合には、供給予備率は、マイナス2.2%と不足することが懸念されます。

【今冬の需給見通し】(1月度:発電端)
(万kW)
  当初計画  右矢印 すべての原子力発電所停止時  右矢印 供給力対策実施後
当初計画ベース
(最大3日平均電力)の場合
昨冬の最大需要(時間最大電力)が発生した場合
最大3日
平均電力
1,457 1,457 1,457 1,533
供給力 1,741 1,389 1,469 1,499(注)
供給予備力
(供給予備率)
284
(19.5%)
マイナス68
(マイナス4.7%)
12
(0.8%)
マイナス34
(マイナス2.2%)
(注) 需要急増への緊急的な対応として、以下の供給対策を追加実施。
揚水発電所の上池を最大限活用(+17万kW)
火力発電所の出力向上運転(冬季:+13万kW)

【供給力の推移】 (1月度:発電端)

供給力の推移の図

(※)需要急増への緊急的な対応として、以下の供給対策を追加実施。
・揚水発電所の上池を最大限活用(+17万kW)
・火力発電所の出力向上運転(冬季:+13万kW)

供給力確保に向けた取組み

火力発電所の補修停止時期の調整

  • 石油火力の補修停止時期の変更(豊前1号機、相浦2号機、川内1・2号機など)
  • LNG火力の補修停止時期の変更(新大分2号系列第2軸、3号系列第3軸など)

水力発電所の補修停止時期の調整

  • 水力の補修停止時期の変更(天山1・2号機、大平1・2号機など)

離島内燃力設備の臨時稼動

  • 五島内燃力発電設備(8万kW)の臨時稼動

他社からの受電増

  • 他電力会社からの計画的融通の受電、発電設備を有する事業者(IPP、共同火力、PPS、自家発等)からの受電増

原子力発電所の代替となる火力発電所の燃料(石油、LNG)の追加調達

今冬における節電のお願い

  • 今冬においては、あらゆる供給力確保の方策の対策を織り込んでも、電力の安定供給に必要な供給予備力を確保することが困難な見通しとなります。
  • このため、お客さまに対して、以下の内容で節電へのご協力をお願いします。
【お願いの内容】

  • 12月1日(木曜日)~3月30日(金曜日)の平日(注1)においては、日常生活や経済活動等に支障のない範囲で節電をお願いします。
  • 特に12月26日(注2)(月曜日)~2月3日(金曜日)の平日(注1)の8時~21時については、さらに需給状況が厳しくなるため、5%以上を目標に節電へのご協力をお願いします。
    (注1)年末年始(12月29日~1月4日)を除く
    (注2)11月25日「今冬における節電期間の見直し」
  • なお、病院や鉄道など公共性の高いお客さまや産業用お客さまに対しては、機能維持や生産活動に支障のない範囲で節電をお願いします。

数値目標5%の考え方

  • 天候の影響等による電力需要の急増や発電設備の計画外停止などの不測の事態を考慮し、最大需要に対して「3~5%」または「最大電源ユニット相当」の予備力確保に努める必要があります。
  • 今冬においては、想定される最大需要(最大3日平均電力)に対し、1月の供給予備率が1%未満となることから、安定供給に必要な予備力を確保するためには、5%(70万kW)程度あるいはそれ以上の需要抑制(節電)が必要です。
    (今冬については、各電力会社とも需給状況が厳しく、会社間連系線を介した他社からの予備力を常に期待できる状況にないことから、需給変動に対する自社のみでの対応を考慮し、今冬における最大電源ユニット相当(70万kW)の予備力を常時確保する必要があります。)
  • なお、仮に、厳冬であった昨年度並みの最大需要となったとしても、5%以上の需要抑制が見込めれば、電力の供給力不足は発生しない見通しです。
最大電力バランスの図

節電にご協力いただきたい期間

節電にご協力いただきたい期間:12月1日(木曜日)~3月30日(金曜日)の平日(注1)
  • 電力需給が厳しくなる12月上旬から、気温が低く空調需要が多くなる1・2月、ならびに寒の戻りによる需要増加の可能性がある3月下旬まで
5%以上を目標とした節電にご協力いただきたい期間:12月26日(注2)(月曜日)~2月3日(金曜日)の平日(注1)
  • 冬季の中でも特に気温が低く、冬季最大需要が発生する可能性の高い期間
    (注1)年末年始(12月29日~1月4日)を除く
    (注2)11月25日「今冬における節電期間の見直し」

昨年度、一昨年度の日々の時間最大電力の推移

昨年度、一昨年度の日々の時間最大電力の推移グラフ

節電にご協力いただきたい時間帯

  • 1日の中では、特にピーク時間帯(8時~11時、17時~20時)を中心として、平日の8時~21時にご協力をお願いします。
  • なお、上記の時間帯以外の「休日」「夜間帯」においても、需給バランスの改善に効果があるため、可能な範囲での節電をお願いします。
節電にご協力いただきたい時間帯の図

【参考】冬季需要の特徴

電力需要(時間最大電力)の月間推移

  • 冬季の電力需要は、通常夏季の8~9割程度。
  • 昨年度(平成22年度)冬季については、厳冬の影響です。1,533万kWと今夏並みの実績を記録しました。

冬季における1日の電力需要の推移(夏季との比較)

  • 冬季は、暖房の使用量が多くなる午前(8~11時頃)と照明や家庭用需要の多くなる点灯帯(17~20時頃)に需要のピークが発生。
  • 空調や照明等の使用時間が夏季に比べ長いため、1日のうちで電力需要の大きな時間帯が長い。
  • 深夜および早朝の電力需要は夏季に比べて大きい。
  • 気温が1℃低下すると、時間最大電力が20万kW/℃程度増加。


1日の需要曲線の図/気温と需要変化量の関係の図

冬の節電事例のご紹介(ご家庭向け、法人・事業者さま向け)

 冬の節電事例について、ご家庭、法人・事業者さま別にご紹介させていただきますので、ご参考ください。

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