導入事例のご紹介(三笠産業株式会社 熊本工場さま)
三笠産業株式会社 熊本工場さま
(平成21年度エネルギー管理優良工場等九州地方電力利用効率化協議会長表彰受賞)
全従業員参加型の省エネ推進活動を実施中

場所 | 熊本県宇土市野鶴町354-1 |
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創業 | 1973年4月 |
主要製品 | ペットボトル、ペットボトルキャップ |
事業所の特色 | 1991年にISO9001の認証を取得し、品質マネンジメントシステムの構築に継続して取り組んできており、品質面だけではなく、今後の企業経営に欠かす事が出来ない環境経営も推進し、環境委員会を組織し活動しております。また、環境経営を実践していく為、2006年にISO14001の認証取得により、製品および活動・サービスによる環境負荷低減に積極的に取り組んでおります。 日々工場のエネルギー消費量、原単位管理等の現状把握に努め、省エネアイテムの発掘を心がけ、全員参加型の省エネ改善活動を推進しております。 |
導入事例
改善テーマ・効果
配電用トランス更新
削減効果:電力
28,032kWh/年

概要
使用中のトランス10台のうち3台(3相500kVA:2台、3相750kVA:1台)を高効率トランスへ更新しました。
改善テーマ・効果
利用率の低いトランスの休止
削減効果:電力
3.758kWh/年(
45千円/年)


概要
設備の移転で利用率の低下した変圧器2台を纏め、1台休止させ変圧器効率向上を図りました。
改善テーマ・効果
空気圧縮機省エネ改善
削減効果:電力
79,812kW/年

概要
3相22kW及び45kWの2台エアーコンプレッサーの代わりに、3相55kWのインバータ採用のエアーコンプレッサーを新規導入、1台のみの運転としました。
設備更新により定格電力を12kW低減しました。
(実測6,651kWh/月平均低減)

インバータ式コンプレッサー
(注)本内容は、平成23年1月の取材に基づくものであり、お客さまの現在の状況と異なる場合がございます。