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より安全でおいしく、心あたたまる21世紀の学校給食を目指して
苓北町学校給食共同調理場は昭和38年に単独給食施設として開設されましたが、昭和54年度からは苓北町内全校の小学校5校、中学校3校へ給食を配食してきました。しかし築後30数年を経過し、施設の老朽化が進んだことから、安全・衛生面に万全を期するため、平成12年11月に21世紀に向けた学校給食を目指す調理場に生まれ変わりました。
新しい調理場の最大の特長は、徹底した安全・衛生対策を講じていることです。食材の受け入れ・下処理・洗浄における汚染区域と非汚染区域である調理室を明確に区分しました。このために、汚染区域から非汚染区域への通行には、消毒室(エアシャワー室)を通るように設計しました。
さらに、菌の繁殖の原因となる湿度を抑えるため、厨房内の床をドライシステム化しています。その取り組みとして、調理用の熱源をガスから電気へと転換しました。電気による調理は油の飛び散りが少なく、掃除のための水の使用を減らすことができるようになりました。また、熱効率が良いので調理時間が短縮でき、輻射熱がないため室内温度の上昇も抑えることができます。さらに、割安な夜間電力を利用した蓄熱式空調システム(エコアイス)と大型電気温水器により光熱費も経済的です。これらのメリットはクリーンで快適な厨房環境づくりにも繋がっていると実感しています。
学校給食は児童・生徒の身体の発育だけでなく、"食に対する温かみ"や"物を大切にする心"を育てる場でもあります。こうした点を重視して、郷土の食材を活用したり、食器も環境ホルモン対策として地元産の磁器食器を使用し、子どもたちが自ら絵付けしたものを使うなど、安全で心温まる給食づくりに取り組んでいます。 |

調理場全景

大型電気温水器(6000L×1台)
氷蓄熱空調システム(エコアイス・ミニ)
5HP×2台
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