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地域共生活動/次世代層教育 <2016(平成28)年度>

主なご意見・ご要望

地域共生活動

  • 「九電といえば○○」というものが思い浮かばない。もっと「らしさ」が感じられるようなものを際立たせた方が、お客さまの心に浸透するのではないか。
  • 坊ガツル湿原の維持など、金銭的な支援でなく、九電の持っている力をもっと工夫して発揮していただきたい。
  • 地域と色々な所で関わっている九電社員の姿を見て、この人が言うなら信頼しよう、応援しようといった好循環に繋がっていくことを実感した。
  • 地域共生活動は一過性の活動になりがちであるため、九州電力のような大きな企業には地道に時間をかけ継続的に取り組んでもらいたい。
  • 九電みらい財団の取組みは素晴らしい。九電みらい財団が助成をおこなった団体と継続的にコミュニケーションを図ることで活動が幅広く認知され、九電ファンひいては理解者も増えると思う。
  • 九電は技術力の会社であるため、九州の中小企業を育成する観点からも技術で九州を牽引してほしい。
  • 工場や施設見学は人気があるので、発電所の見学会など旅行会社とタイアップしておこなってもらえると観光産業の振興にも繋がると思う。

次世代層教育

  • 九電には出前授業などを通じて、子どもたちが電気やエネルギーについて知るための「きっかけ」作りに取組んでいただきたい。
  • エネルギーに関しては、作る側だけでなく使う側の意識を高めていくことが重要であるため、小学生のエネルギー授業に力を入れてはどうか。
  • 出前授業も手回し発電機を使って「電気はこうやって点く」と教えることに加え、「電気ができてもコストが高ければ意味がない」など、システム的な発想を学べる内容に深めるとよい。

取組みの方向性

  • 当社は、「地域社会の発展と地域との信頼関係が当社の持続的発展の基盤である」という考え方のもと、地域・社会共生活動に取り組んでおり、地域の皆さまの期待が高い「環境」「次世代育成支援」「地域の課題解決」を重点活動としてグループ会社全体で推進しています。
  • 「環境」「次世代育成支援」については、平成28年度に設立した一般財団法人「九電みらい財団」が中心となり活動を実施しており、大分県坊ガツル湿原の環境保全活動や当社の水源かん養林を活用した環境教育活動を充実させるとともに、地域の諸団体の皆さまが実施する次世代育成支援活動に対して助成をおこなっています。
  • また、「地域の課題解決」については、九州各地でのボランティア活動「こらぼらQでん」などに地域の皆さまと連携して取り組んでいます。
  • 次世代層教育についても、「九電みらいの学校」プロジェクトとして、当社社員が小中学校等を訪問し、発電の仕組みや省エネなどを子どもたちに楽しく学んでもらう「出前授業」を九州各地で展開しています。
  • 当社は今後も地域社会の一員としての役割を果たすため、当社グループの持つ経営資源を有効に活用し、地域・社会の課題解決に向けた取組みを積極的に展開してまいります。