八丁原・大岳発電所
発電所の紹介
八丁原発電所のある九重町は、大分県の南西部にあり、東と南を阿蘇くじゅう国立公園の九重連山、西側を耶馬日田英彦山国定公園の山々に囲まれています。
町内には多くの温泉があり、なかでも筋湯温泉は最大の規模を誇っています。
紅葉の名所として定評のある九酔渓をはじめ竜門の滝、瀬の本高原や牧の戸峠などの観光地も点在しており、四季おりおりの風景が楽しめます。
八丁原発電所は、わが国最大の地熱発電所で1977年6月に1号機が、1990年6月には、2号機が完成しました。九州では、大岳発電所(1967年8月完成)についで2番目、全国では5番目に完成しました。
発電所の運転や計器の監視は、約2キロメートルはなれた大岳発電所からおこなっています。
国内初の事業用地熱発電所である大岳発電所は、設備の老朽化のため発電設備の更新を行い、2020年10月に営業運転を開始しました。
発電所の概要
大岳発電所 | 八丁原1号機 | 八丁原2号機 | 八丁原バイナリ― | ||
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運転開始年 | 1967年8月 (2020年10月発電設備更新) |
1977年6月 | 1990年6月 | 2006年4月 | |
出力 | 13,700kW(注) | 55,000kW | 55,000kW | 2,000kW |
(注)2022年度中の系統連系工事完了後、14,500kWに出力増加予定
見学申込先
〒879-4912 大分県玖珠郡九重町大字湯坪字八丁原601番地