山川発電所
発電所の紹介
山川発電所がある指宿市山川は鹿児島県・薩摩半島の南東端に位置し、琉球との貿易やカツオ漁業の基地として古くから栄えた港町です。
発電所は、海岸に近い田畑に囲まれ、開聞岳の眺望が美しい所にあります。
この地域は霧島錦江湾国立公園に近く四季の変化に富む雄大な自然に加えて、天然砂むし温泉や新鮮な魚介など多彩な魅力を備えており、年間を通じてたくさんの観光客が訪れます。
山川発電所は事業用として、九州では、大岳発電所、八丁原発電所についで3番目、全国では7番目の地熱発電所です。運転開始以降、発電部門を九州電力株式会社、蒸気供給部門を九州地熱株式会社が担当し、共同で運営していましたが、2005年2月より発電部門、蒸気供給部門とも九州電力株式会社にて操業しています。発電所の運転状況の監視は、約80キロメートルはなれた川内発電所からおこなっています。
発電所の概要
山川発電所 |
山川バイナリー 発電所※ |
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運転開始年 | 1995年3月 | 2018年2月 |
出力 | 30,000kW | 4,990kW |
※グループ会社による開発
見学申込先
〒891-0515 鹿児島県指宿市山川小川2303番地