2010九州電力 環境アクションレポート
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フクロウアナグマニホンアカガエル 多種多様な生物が、地域固有の自然の中でお互いに関わり合って存在していることです。 生物多様性条約では、3つの多様性のレベルで捉えています。【 3つのレベルの生物多様性 】生態系の多様性森林、河川、湿原など、様々なタイプの自然があること。種の多様性動植物から細菌などの微生物にいたるまで、様々な生物が生息していること。遺伝子の多様性同じ種でも異なる遺伝子を持つことにより、形や模様、生態などに多様な個性があること。・重要な動物については、種ごとに草地や常緑広葉樹林の創出等により、生育環境を整備・主要工事範囲内で確認された重要な植物については、移植等により、適切に維持管理・発電所の運転による温排水の影響を低減するため、取水は深層取水、放水は混合希釈効果の高い水中放水を採用・ウミガメの上陸・産卵に配慮し、埋立地は海水の流向・流速の影響を低減するような形状に形成【 川内原子力発電所3号機増設計画における主な環境保全対策 】【 生態系への影響を評価するため選定した指標動物 】陸 域海 域熊本支店屋上の太陽光発電設備生物多様性とは35用語集の解説をご覧ください・生物多様性・国連環境開発会議(リオサミット)・生物多様性条約・生物多様性基本法・国際生物多様性年・生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)・地球温暖化・再生可能エネルギー・循環型社会・環境影響評価(環境アセスメント)・生態系・低炭素社会・バイオマス・食物連鎖・DNA分析・常緑広葉樹・深層取水・混合希釈効果・指標動物1 地球規模での環境影響への配慮 当社は、エネルギーの長期安定確保及び国が目指す低炭素社会の実現に向けて、原子力を電源の中核と位置付け推進するとともに、風力、太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーを積極的に導入していきます。 また、地球温暖化問題への対応及びエネルギー有効活用の観点から、火力発電の高効率化を推進するとともに、長期に安定した設備の形成・維持を図るため、設備高経年化への対応を着実に実施し、販売電力量あたりのCO2排出量の低減に努めています。2 地域レベルでの生物多様性への配慮 発電所などを新増設する際には、環境への影響を事前に把握・分析し、それを回避・低減するなど、地域特性に応じた環境保全対策を行っています。・ 川せん内だい原子力発電所3号機増設計画における環境保全対策 当社が増設計画を進めている川内原子力発電所3号機(鹿児島県薩さつ摩ま川せん内だい市)の環境アセスメントにおいては、地域の生態系への影響を評価するため、食物連鎖の状況から指標となる種を選定し、DNA分析による最新の調査手法を採用して実施しました。 これらの結果を踏まえ、計画地点周辺地域の緑化や、温排水の影響を低減する取放水設備の設置などの環境保全対策に取り組むこととしています。 近年、複雑なバランスのもとに成り立つ生物多様性が、人類の活動により急速に失われつつあります。生物多様性は人類の生活に不可欠な自然の恵みを与えていることから、その保全及び持続的な利用を行っていくため、1992年の国連環境開発会議(リオサミット)において「生物多様性条約」が採択されました。 これを受けて、我が国では、2008年に「生物多様性基本法」が制定されています。また、2010年は国連が定めた「国際生物多様性年」であることや、同年10月には愛知県名古屋市において「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されるなど、国内外問わず、具体的な行動を求める社会的要請が高まりつつあります。 当社の事業活動の実施にあたっては、生物多様性が生み出す様々な自然の恵みを享受している一方で、CO2排出による地球温暖化への影響や、設備の設置に伴う土地改変などにより、生物多様性に影響を与えることが懸念されます。 このため、原子力や再生可能エネルギーの推進など地球規模での環境影響への配慮や循環型社会形成への取組み、環境アセスメントなど地域レベルでの環境保全、環境教育支援活動をはじめとした社会貢献活動など、事業活動全般にわたって、生物多様性に配慮した事業運営に努めています。特集国際生物多様性年 2010九州電力の生物多様性への取組み

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