2010九州電力 環境アクションレポート
43/60
40日常点検定期点検原子力防災訓練(鹿児島県オフサイトセンター)※1:社長指示に基づき実施部門の内部監査を実施。※2:本店の原子力品質保証組織として土木部(原子力グループ)、 資材部(関係グループ)、燃料部(関係グループ)も参画。【 品質保証体制(2010年3月末現在) 】管理責任者(実施部門):原子力管理部長管理責任者(監査部門):原子力監査担当部長本店5部※2原子力発電所経営管理部※1原子力監査担当燃料部資材部土木部原子力建設部原子力管理部玄海原子力発電所川内原子力発電所社長:トップマネジメント原子力発電本部長:社長の補佐用語集の解説をご覧ください・ステークホルダー・品質マネジメントシステム(QMS)・新検査制度・放射線・ステークホルダー・品質マネジメントシステム(QMS)・新検査制度・放射線・原子力災害対策特別措置法・災害対策基本法・環境モニタリング・原子力災害対策特別措置法・災害対策基本法・環境モニタリングステークホルダーのご意見ステークホルダーのご意見プルサーマルも含めて、原子力の必要性は分かるが、安全であることが大前提。安全性の十分な確保を望む。 (会社員)3 原子力発電の安全確保 原子力発電所は、設計、建設から運転の段階に至るまで、法令に基づき、国による安全審査、工事計画認可、使用前検査、定期検査、保安検査を受けるなど、安全を確保するための厳格な規制が行われています。 また、安全確保のための仕組みを構築するとともに、より一層の安全性・信頼性の向上を目的として、社長をトップとする品質マネジメントシステムを確立し、品質保証活動に万全を期すことで、原子力発電所の安全・安定運転に努めています。 さらに、地震をはじめ安全に関する最新の国内外の知見を反映するとともに、安全を最優先とする価値観を組織内に浸透させる「安全文化」を醸成することにより、原子力発電所の安全確保に万全を期しています。(1) 設備維持管理a 予防保全工事の確実な実施 原子力発電所におけるトラブルの発生を未然に防止するため、国内外の原子力発電所で発生したトラブルの再発防止策や設備の高経年化対策等を確実に実施し、予防保全対策の徹底を図っています。b 保守管理ルールに従った適切な点検・補修 原子力発電所の安全性・信頼性を確保するため、法令や民間規格の要求事項を適切に反映した設備の保守管理活動を着実に行い、設備や機器が所定の機能を発揮しうる状態にあるように維持管理を行っています。 また、2009年度からの新検査制度の実運用開始に伴い、新たな保全技術を導入するなど「保全プログラム」を充実させるとともに、保全の継続的な改善を図ることで、原子力発電所の安全性・信頼性をより一層向上させていきます。c 技術継承への取組み 原子力発電所の安全・安定運転を継続するためには、社員の技術力を維持・継承していくことも重要な課題です。 このため、原子力発電所の運転、保修等に関する技術について、OJTを基本とするとともに、川せん内だい・玄海原子力発電所の訓練センターに設置している運転シミュレータ、保修訓練設備を活用した実践的な技術力の維持・継承にも取り組んでいます。(2) 原子力防災訓練への参加 原子力発電所では、周辺に放射線による災害を及ぼす事故が起こることのないように万全の安全対策が講じられています。 また、原子力災害対策特別措置法や災害対策基本法に従い、国、自治体、事業者それぞれが防災計画を定め、万が一の災害に迅速に対応するため、平常時から防災体制の充実に努めています。 当社は、佐賀県、鹿児島県の原子力防災訓練に毎年参加し、本店及び発電所内に緊急時対策本部を設置しており、情報連絡や緊急時環境モニタリング等の訓練を行っています。
元のページ