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電気事業法改正案の成立について

平成27年6月17日
九州電力株式会社
電気事業法改正案の成立について
  •  本日、電力システム改革の第3段階にあたる送配電事業のより一層の中立化に関する電気事業法改正案が成立しました。低廉で安定した電力供給は、国民生活や産業活動の基盤となるものであり、当社としては、お客さまの利益につながる電力システム改革の実現に向け、これまで同様に最大限協力してまいります。
  •  なお、平成32年4月から施行となる送配電事業の分離については、安定供給を実現するための具体的な仕組みやルールの整備、原子力再稼働の進展による電力需給の改善や安定、財務状況の改善や安定した資金調達環境の確保、競争環境下でも重要なベースロードである原子力を活用していくための事業環境の整備、などの課題があります。国においては、これらの課題の解消状況をしっかりと検証し、仮に問題が生じていれば改革の方向性の見直しも含めた柔軟な措置を講じていただきたいと考えています。
  •  当社としては、今後の電力システム改革に伴う事業環境の変化に的確に対応し、お客さまから信頼され選ばれ続ける「しなやかで強い会社」を目指した事業展開に取組んでまいります。

以上