プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート

2021年3月2日
九州電力株式会社

2020年度業績予想の修正についてお知らせします

 2021年1月29日に未定として公表しておりました2020年度の業績予想につきまして、下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
 なお、2020年度期末配当につきましては、前回公表値から変更はなく、普通株式1株につき17.5円(年間35円)の配当を実施する予定です。

2020年度(2020年4月~2021年3月)業績予想の修正

 2020年度の連結業績予想につきましては、発電・販売事業において、1月上旬から強い寒気が流れ込んだことなどに伴う電力需給ひっ迫や卸電力取引市場の価格高騰等の影響により収支が悪化しており、この影響がしばらく継続する可能性もあることから、合理的な算定が困難であるため未定としておりましたが、最近の需給動向等を踏まえ、業績予想値を算定しましたので、公表いたします。

連結

(億円、%)

  今回公表 前回公表(1月) 増減 増減率
売上高 21,300
営業利益 600
経常利益 350
親会社株主に帰属する
当期純利益
220

(参考)主要諸元表

  今回公表 前回公表(1月) 増減
  小売販売電力量 753億kWh
卸売販売電力量 100億kWh
  総販売電力量 853億kWh
原油CIF価格 42$/b
為替レート 106円/$
原子力[送電端]
(設備利用率)
216億kWh
(62.1%)

(-)

(-)
(注) 販売電力量は、当社及び連結子会社(九州電力送配電株式会社、九電みらいエナジー株式会社)の合計値(内部取引消去後)
新型コロナウイルス影響マイナス20億kWh(前回公表から変更なし)

(参考)2020年度(2020年4月~2021年3月)業績予想(対10月公表)

 2020年度の業績(経常利益)につきましては、今冬の需給ひっ迫に伴う卸電力取引市場の価格高騰による購入電力料の増加などはありましたが、費用削減などの収支改善に取り組んでおり、未定とする前の業績予想値(10月公表)に比べ100億円程度減の350億円程度となる見通しです。

〔経常利益の主な変動要因(対10月公表)〕

経常利益の主な変動要因(対10月公表)の図

連結

(億円、%)

  今回公表 10月公表 増減 増減率
売上高 21,300 20,600 700 3.4
営業利益 600 700 マイナス 100 マイナス 14.3
経常利益 350 450 マイナス 100 マイナス 22.2
親会社株主に帰属する
当期純利益
220 300 マイナス 80 マイナス 26.7

(参考)主要諸元表

  今回公表 10月公表 増減
  小売販売電力量 753億kWh 751億kWh 2億kWh
卸売販売電力量 100億kWh 103億kWh マイナス 3億kWh
  総販売電力量 853億kWh 854億kWh マイナス 1億kWh
原油CIF価格 42$/b 42$/b
為替レート 106円/$ 106円/$
原子力[送電端]
(設備利用率)
216億kWh
(62.1%)
217億kWh
(62.4%)
マイナス 1億kWh
マイナス 0.3%)
(注) 販売電力量は、当社及び連結子会社(九州電力送配電株式会社、九電みらいエナジー株式会社)の合計値(内部取引消去後)
新型コロナウイルス影響マイナス20億kWh(前回公表から変更なし)

以上