原子力発電所の安全確保に向けた取組みについて
新規制基準への取組みについて
原子力規制委員会は、福島第一事故の教訓や、海外の規制動向を踏まえ、従来の安全基準(設計基準)の強化と、重大事故(シビアアクシデント)への対策を含めた新たな安全基準「新規制基準」を決定し、平成25年7月8日に施行しました。
玄海原子力発電所に関する説明会資料
重大事故に備えた安全対策及び運用体制の充実等について
当社は、福島第一原子力発電所事故から得た教訓を踏まえ、安全性向上に向けた取組みに終わりはないとの強い意志と覚悟を持って、これからも皆さまに安心していただける原子力発電所をめざしてまいります。
玄海原子力発電所の安全対策について
福島第一原子力発電所において、電源が喪失し、冷却機能が失われて事故が進展した教訓を踏まえ、玄海原子力発電所では、重大事故を防ぐため、5つの各段階に応じた多様な安全対策を実施しています。
- 大規模な自然災害への備え地震や津波、竜巻などの大規模な自然災害に対する備えを強化しました。(1分30秒)
- 多種多様な電源の確保重大事故の防止に必要な電力を確保するため、多種多様な発電機を新たに配備しました。(1分10秒)
- 燃料損傷の防止燃料の冷却を確実に実施するため、多種多様なポンプを新たに配備しました。(1分28秒)
- 格納容器破損の防止格納容器の冷却手段の多様化、水素濃度の低減対策を行いました。(2分6秒)
- 放射性物質の放出及び拡散防止放射性物質の放出、拡散を抑えるため、放水砲や水中カーテンを配備しました。(1分1秒)
- 対策要員の訓練重大事故に迅速かつ確実に対応できるよう各種訓練を繰り返し実施していきます。(1分47秒)
各種訓練の実施
災害ゼロに向けた取組み
原子力情報
以下の内容を掲載しています。
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- 原子力発電所のリアルタイムデータ
- よくあるご質問
- 地震関連情報
- お知らせ 等