サステナビリティ

  • このリンクをシェア
  • ツイート

大分中部地区総合防災訓練へ参加しました

2014年9月17日

 大分営業所と本店配電技術センター工事技術Gの15名の配電社員は、8月30日に催された大分県の「総合防災訓練」に、ライフラインを復旧するメンバーとして参加しました。

 九州の東海岸に位置する大分県では、南海トラフ巨大地震の被害を想定した、災害復旧訓練に力を入れています。

 当日は、地震や津波で道路が寸断され孤立してしまった場所への輸送と応急送電の訓練を、陸上自衛隊西部方面隊と連携して行いました。

 まずは、自衛隊の大型ヘリで「高圧発電機車・復旧車両・復旧要員」を災害地へ輸送します。これまで、自衛隊ヘリで「高圧発電機車」を空輸する訓練をおこなってきましたが、4輪駆動の「復旧車両」の輸送は今回が初めての取り組みです。

 その後は、輸送車両の迅速な積み下ろし、発電機車にケーブルをつないだ模擬送電などの訓練を行いました。

 実践型の訓練では、机上ではわからない作業テクニックや所要時間などを確認することができました。私たちは、甚大な被害をもたらすような大災害が起こらないことを切に願いつつも、今回の訓練経験を生かし、万が一の場合に備え技術向上に努めていきます。