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企業・IR情報

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CSR重要課題(マテリアリティ)

 昨今、国連における「持続可能な開発目標(SDGs)」の採択やESG投資の広がり等、地球規模での社会的課題に対する関心が急速に高まっています。そのような中、企業に対しても、課題解決の主体としての役割が強く期待されています。
 これらの経営環境認識を踏まえ、九電グループでは、ステークホルダーからの期待が特に高い課題を14項目の「CSR重要課題」として特定しました。今後、九電グループは、「CSR重要課題」の解決に積極的に取り組んでいきます。

CSR重要課題の特定プロセス

CSR重要課題の特定プロセスのフロー

STEP1 社会的課題の洗い出し(CSR課題項目の選定)

 社会的課題について、CSRに関するグローバル基準で重視される項目をベースとして、SDGsやESGに関する外部評価、政府や九州の行政を主体として策定された成長戦略における課題認識等を織り込み、洗い出しを行いました。
 洗い出した社会的課題について、今後、九電グループで具体的な取組みの検討に繋げやすいレベルとなるよう、33の「CSR課題項目」に整理しました。

社会的課題の抽出素材

STEP2 CSR課題項目の優先付け

 ステップ1で選定したCSR課題項目について、「ステークホルダーからの期待度」と「九電グループの重要度」の2軸で相対的な評価を行い、「CSR重要課題(原案)」を選定しました。選定に当たっては、「九電グループの重要度」が相対的に低くとも、「ステークホルダーからの期待度」が高い課題項目は「重要課題(原案)」に取り入れる等、よりステークホルダーからの期待を重視したものとなるよう意識しました。
 また、「重要課題(原案)」について九電グループ内で意見照会を行い、その結果を反映することで、今後の具体的な取組みに繋がる実効性の高いものとするように努めました。

評価の視点

[ステークホルダーからの期待度]

①「電力業界」への期待の高さ(ESG投資における電力業界への評価ポイントを重視)

②「九州」地域に根ざした企業への期待の高さ(九州の成長戦略における主要課題を重視)

③「九電グループに直接」寄せられた期待の高さ(お客さまとの対話や業務での接点等で期待が多い項目を重視)

[九電グループの重要度]

A.九電グループの「経営ビジョン」との関連の大きさ

B.課題項目に対応しないことで生じる「リスク」の大きさ

C.課題項目に関係する市場の成長性(=「機会」)の大きさ

「CSR重要課題(原案)」選定イメージ

STEP3 妥当性の検証(有識者との意見交換)

 ステップ2で選定した「CSR重要課題(原案)」をもとに、社外有識者との意見交換を行い、専門的見地からのご意見をいただきました。いただいたご意見を反映させ、14項目の「CSR重要課題(案)」を選定しました。

所属・お役職 ご氏名
公益財団法人九州経済調査協会 事業開発部長 兼 BIZCOLI 館長 岡野 秀之 氏
株式会社サイズラーニング 代表取締役/NPO法人 GEWEL 理事 高見 真智子 氏
株式会社日本政策投資銀行 執行役員 産業調査本部 副本部長 兼 経営企画部 サステナビリティ 経営室長 竹ケ原 啓介 氏
株式会社ビスネット 代表/イオン九州株式会社 社外取締役 久留 百合子 氏
三菱商事株式会社 サステナビリティ・CSR部長 藤村 武宏 氏
中央大学大学院 戦略経営研究科 フェロー/一般社団法人日本能率協会 主任講師 細田 悦弘 氏

いただいた主なご意見

「CSR重要課題」特定プロセス

・グローバル基準や九電グループに直接届いた期待等から幅広く社会的課題を洗い出しており、網羅性が担保されている

・「ステークホルダーからの期待度」の評価に当たり、客観的な材料を用いて判断しており、妥当である

「CSR重要課題(原案)」選定項目

・「地場産業振興」や「九州地域の交流人口拡大」といった項目からは、九州経済を元気にすることで、九電グループも共に成長していきたいというメッセージが感じられる

・「九電グループらしい」項目設定ができている

課題解決に向けた取組み

・「重要課題」については、「経営ビジョン」等自社の経営戦略としっかり紐づけ、九電グループ一体となって課題解決に積極的に取り組んでいくことが大事である

・地域課題の解決に向けては、各地の地域特性を捉えた取組みとすることが重要である

社会への発信

・「重要課題」は九電グループの「コミットメント(約束)」。社会からの評価の向上に向けては「有言実行」が大切であり、積極的に発信していくべきである

・「重要課題」解決に向けて取り組んでいくことが、どのように社会への価値提供に繋がっていくかを見せることで、社会に対してわかりやすくお伝えできる

STEP4 CSR重要課題の特定(会議体での審議・承認)

 ステップ3で選定した「CSR重要課題(案)」について、九州電力株式会社の社長を委員長として経営層で構成する「CSR推進会議」にて審議のうえ妥当性を確認し、以下のとおり、14項目の「CSR重要課題」を特定しました。

九電グループのCSR重要課題

テーマ CSR重要課題
【地球環境】
気候変動リスクを低減し、豊かな地球を守ります。
CO₂排出量の抑制
再生可能エネルギーの開発・受入れ
生物多様性の保全
【経済基盤】
エネルギー・インフラで、皆さまの暮らし・経済を支えます。
電力の安定供給
原子力発電所の安全・安定運転
安全で強靭なまちづくり
お客さまのニーズ・課題を踏まえたエネルギーサービス
【地域社会】
地域の皆さまとともに、地域社会を元気にします。
地場産業の振興と雇用創出
九州地域の交流人口の拡大
お年寄りや子どもにもやさしい社会への貢献
【組織・人材】
従業員のチャレンジを促し、組織基盤を強化します。
イノベーションの創出
人材育成
働きやすい職場づくり
コーポレート・ガバナンスの実効性の確保

特定した「重要課題」については、社会動向や経営環境の変化等を踏まえ、必要に応じて見直しを図っていきます。