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特集:0円からはじめる”おもてなし革命”

身近な素材で食卓が変わる! 0円からはじめる”おもてなし革命”

お皿や食器、サラダの写真

ママ友や両親の急な来訪に、あわてなくても大丈夫!身近な素材で0円からでもできる「おもてなし」のコツを教えてもらいました。

教えてくれるのは

矢田 智香子さんの写真

矢田 智香子さん

福岡在住のフードスタイリスト。料理&コーディネート教室food+主宰。東京の飲食店プロデュース会社で経験を積み、レシピ提案、スタイリングなど幅広く活躍中。

普段の食卓でありがちな3つの問題 1.器の種類がそろっていない テーブルの上で磁器と陶器が入り混じると、印象もばらばらに・・・。どちらを使うか決めてそろえましょう。 2.色が合っていない 紺色、黄色、赤、緑・・・色が増えれば増えるほど、スタイリングは難しくなります。基本の色を決めましょう。 3.ひとり分ずつ配膳する 毎日の食卓であればOK。でも、おもてなしだとメリハリがなく華やかさに欠けます。大皿も活用しましょう。

ポイント1 食器でOK!花を飾りましょう

花びんがなくても、マグカップや高さのあるワイングラス、小鉢など、いつもの食器に花を飾るだけで食卓が華やかに。私は取手のとれた急須も花器として活用しています。
スーパーで買ってきた花をジャムのビンに生けてもおしゃれ。意外と使えるのがナンプラーの空きビン。雰囲気があるんですよ。

空きビンがおしゃれな花器に!

ポイント2 どんな素材でも箸置きに!

箸置きがあるだけで、よそいきの雰囲気。豆皿や季節の植物、葉っぱ、小石など身近な素材を使ってみましょう。
スプーン・フォーク置きは、なかなか買いませんよね。私は雑貨店で見つけた“糸巻き”を使っています。

ワインのコルク、山でみつけた木の枝も使える!

ポイント3 テーブルクロスはなくても手持ちの布で

テーブルクロスを買おうとして、意外と高いと思った経験、ありませんか?わざわざテーブルクロスを買わなくても、家で余っている布地を広げるだけで、食卓の印象ががらっと変わります。布地の端のほつれは気にしません(笑)。柄物の布地をさらに重ねるとおもてなし度アップ!

大事にしまっておいた布地の出番!

ポイント4 ”使えるお皿”を持っておく

使えるのは楕円のお皿。深さがあり、中心径が狭いものは、サラダやパスタ、煮物、焼き物と何を盛ってもおしゃれに見えます。
磁器や陶器でまとめたコーディネートに、あえて木やガラスなど異なる材質の食器を組み合わせてみるのも面白いですよ。
カッティングボードは切ることも飾ることもできるのでおすすめ。

ガラスや木などの器を持っておくと便利ですよ!

ポイント5 お皿の大きさを合わせる

メインのお皿や取り分け皿は、形や柄が違っていても大きさをそろえれば統一感が出ます。おもてなしには重ねて置くのがおすすめですよ。
色のトーンを合わせれば、さらにまとまりのあるコーディネートに。黒や白、グレーなどのモノトーンはなじみやすいので、よく組み合わせています。

同系色のお皿に湯のみや小皿をまとめて置くのをおすすめ

プロがアレンジ 食卓ビフォーアフター

福岡市在住:聖子さんのお悩み「日々の食卓で使い慣れたお皿を活用して、おもてなしの華やかな食卓にアレンジできますか?」

聖子さんが料理をレイアウトした食卓を見て、矢田さんが「1人分ずつ盛り付けると、テーブルの余白が目立ってしまいます。」とアドバイスしている写真

ポイントを活用したテクニックで、こんなに変わりました!

アレンジ後の食卓の写真 次の4つのポイントを活用しました。

ポイント1 メインのお皿は大きさを統一

柄が違うお皿でも大きさをそろえれば統一感が出ます。いつものお皿が活躍!

ポイント2 食材を箸置きに

真っ赤な唐辛子を箸置きとして使いました。食卓に映えるし、“遊び心”も感じます。

ポイント3 余り布を使う

ベージュの布をベースに、中央にはオレンジの布を敷くとイメージ一新。色のトーンを合わせれば、さらにまとまりのあるコーディネートに。黒や白、グレーなどのモノトーンはなじみやすいので、よく組み合わせています。

ポイント4 大皿に盛る

サラダは白の大皿に。取り分け用のスプーン&フォーク(サーバー)を添えましょう。

食卓がさらに華やか!上級テクニック

スプーンを盛り付け皿に

刺身は大きめのスプーンに1人分ずつ盛り、シダをあしらった大皿に交互に置いて“おもてなし度”を上げました。

植物を器に

観葉植物の葉を真ん中で切り、切った部分を重ねて爪楊枝で止めれば即席の器に。

植物で作った器の写真

今回使ったもの
  • 家にある観葉植物(ハラン) 0円
  • 敷地内に生えていたシダ 0円
  • 家にある唐辛子 0円
  • 家に余っていた布 0円

計 0円

身近な植物も使いおもてなしが完成!

この情報は2017年 秋号掲載時点のものです

身近な素材で食卓が変わる! 0円からはじめる”おもてなし革命”

お皿や食器、サラダの写真

ママ友や両親の急な来訪に、あわてなくても大丈夫!身近な素材で0円からでもできる「おもてなし」のコツを教えてもらいました。

教えてくれるのは

矢田 智香子さんの写真

矢田 智香子さん

福岡在住のフードスタイリスト。料理&コーディネート教室food+主宰。東京の飲食店プロデュース会社で経験を積み、レシピ提案、スタイリングなど幅広く活躍中。

普段の食卓でありがちな3つの問題 1.器の種類がそろっていない テーブルの上で磁器と陶器が入り混じると、印象もばらばらに・・・。どちらを使うか決めてそろえましょう。 2.色が合っていない 紺色、黄色、赤、緑・・・色が増えれば増えるほど、スタイリングは難しくなります。基本の色を決めましょう。 3.ひとり分ずつ配膳する 毎日の食卓であればOK。でも、おもてなしだとメリハリがなく華やかさに欠けます。大皿も活用しましょう。

ポイント1 食器でOK!花を飾りましょう

花びんがなくても、マグカップや高さのあるワイングラス、小鉢など、いつもの食器に花を飾るだけで食卓が華やかに。私は取手のとれた急須も花器として活用しています。
スーパーで買ってきた花をジャムのビンに生けてもおしゃれ。意外と使えるのがナンプラーの空きビン。雰囲気があるんですよ。

空きビンがおしゃれな花器に!

ポイント2 どんな素材でも箸置きに!

箸置きがあるだけで、よそいきの雰囲気。豆皿や季節の植物、葉っぱ、小石など身近な素材を使ってみましょう。
スプーン・フォーク置きは、なかなか買いませんよね。私は雑貨店で見つけた“糸巻き”を使っています。

ワインのコルク、山でみつけた木の枝も使える!

ポイント3 テーブルクロスはなくても手持ちの布で

テーブルクロスを買おうとして、意外と高いと思った経験、ありませんか?わざわざテーブルクロスを買わなくても、家で余っている布地を広げるだけで、食卓の印象ががらっと変わります。布地の端のほつれは気にしません(笑)。柄物の布地をさらに重ねるとおもてなし度アップ!

大事にしまっておいた布地の出番!

ポイント4 ”使えるお皿”を持っておく

使えるのは楕円のお皿。深さがあり、中心径が狭いものは、サラダやパスタ、煮物、焼き物と何を盛ってもおしゃれに見えます。
磁器や陶器でまとめたコーディネートに、あえて木やガラスなど異なる材質の食器を組み合わせてみるのも面白いですよ。
カッティングボードは切ることも飾ることもできるのでおすすめ。

ガラスや木などの器を持っておくと便利ですよ!

ポイント5 お皿の大きさを合わせる

メインのお皿や取り分け皿は、形や柄が違っていても大きさをそろえれば統一感が出ます。おもてなしには重ねて置くのがおすすめですよ。
色のトーンを合わせれば、さらにまとまりのあるコーディネートに。黒や白、グレーなどのモノトーンはなじみやすいので、よく組み合わせています。

同系色のお皿に湯のみや小皿をまとめて置くのをおすすめ

プロがアレンジ 食卓ビフォーアフター

福岡市在住:聖子さんのお悩み「日々の食卓で使い慣れたお皿を活用して、おもてなしの華やかな食卓にアレンジできますか?」

聖子さんが料理をレイアウトした食卓を見て、矢田さんが「1人分ずつ盛り付けると、テーブルの余白が目立ってしまいます。」とアドバイスしている写真

ポイントを活用したテクニックで、こんなに変わりました!

アレンジ後の食卓の写真 次の4つのポイントを活用しました。

ポイント1 メインのお皿は大きさを統一

柄が違うお皿でも大きさをそろえれば統一感が出ます。いつものお皿が活躍!

ポイント2 食材を箸置きに

真っ赤な唐辛子を箸置きとして使いました。食卓に映えるし、“遊び心”も感じます。

ポイント3 余り布を使う

ベージュの布をベースに、中央にはオレンジの布を敷くとイメージ一新。色のトーンを合わせれば、さらにまとまりのあるコーディネートに。黒や白、グレーなどのモノトーンはなじみやすいので、よく組み合わせています。

ポイント4 大皿に盛る

サラダは白の大皿に。取り分け用のスプーン&フォーク(サーバー)を添えましょう。

食卓がさらに華やか!上級テクニック

スプーンを盛り付け皿に

刺身は大きめのスプーンに1人分ずつ盛り、シダをあしらった大皿に交互に置いて“おもてなし度”を上げました。

植物を器に

観葉植物の葉を真ん中で切り、切った部分を重ねて爪楊枝で止めれば即席の器に。

植物で作った器の写真

今回使ったもの
  • 家にある観葉植物(ハラン) 0円
  • 敷地内に生えていたシダ 0円
  • 家にある唐辛子 0円
  • 家に余っていた布 0円

計 0円

身近な植物も使いおもてなしが完成!

この情報は2017年 秋号掲載時点のものです

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