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川内原子力発電所1、2号機安全性向上評価届出書に係る補正書を提出しました

平成30年3月30日
九州電力株式会社

川内原子力発電所1、2号機安全性向上評価届出書に係る補正書を提出しました

 当社は、原子炉等規制法に基づき、川内原子力発電所1号機の安全性向上評価届出書を平成29年7月6日に、2号機の届出書を同年9月25日に原子力規制委員会へ提出しました。
 その後、原子力規制庁より本年1月17日に同委員会へ報告された「実用発電用原子炉の安全性向上評価届出に係る改善事項について」を踏まえ、同届出書について記載の充実等を図り、本日、補正書を提出しました。
 なお、今回の補正は、安全性向上評価結果に影響するものではありません。

【主な補正項目】
  主な補正項目
第2章
安全性向上のため自主的に講じた措置
  • 保安活動の実施状況について、自主的に設置した設備の仕様、運用方針及び教育・訓練に関する記載の充実
  • 国内外の最新の科学的知見と技術的知見について、収集対象とした情報源及びスクリーニング基準に関する記載の充実
第3章
安全性向上のため自主的に講じた措置の調査及び分析
  • 決定論的安全評価について、評価で使用する解析コードの更新・不具合による評価への影響を追記
  • 確率論的リスク評価(PRA)及び安全裕度評価について、モデル化の範囲、起因事象、モデル化手法、使用するデータに関する記載の充実
第4章
総合的な評定
  • 安全性向上のための具体的な措置に係る計画について、実施時期の記載を充実

 第1章「安全規制によって法令への適合性が確認された範囲」については、プラントの最新状態(as is)を記載する等の記載の充実を図った補正の準備ができ次第、補正書を提出します。

以上