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川内原子力発電所の原子炉施設保安規定変更認可申請書の補正書を提出しました

2019年11月14日
九州電力株式会社

川内原子力発電所の原子炉施設保安規定変更認可申請書の補正書を提出しました

 当社は、本年8月2日に原子力規制委員会へ提出した、川内原子力発電所1、2号機の特定重大事故等対処施設(注)の設置に係る原子炉施設保安規定変更認可申請について、これまでの国の議論内容を反映し、本日、同委員会へ補正書を提出しました。

【主な補正内容】

  • 原子炉建屋への故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムによるものを除く重大事故等発生時にも、特定重大事故等対処施設を用いて事故対処を行うことを記載。
  • 特定重大事故等対処施設を含む重大事故等対処施設については、使用を開始する前に必要な教育訓練を行うことを明記。

 当社は、今後とも、国の審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、原子力発電所の安全性及び信頼性向上に取り組んでまいります。

以上

(注)特定重大事故等対処施設

原子炉補助建屋等への故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムにより、原子炉を冷却する機能が喪失し炉心が著しく損傷した場合に備えて、原子炉格納容器の破損を防止するための機能を有する施設であり、2013年7月施行の新規制基準において、設置が要求されているもの