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川内原子力発電所の原子炉施設保安規定変更認可申請書の補正書を提出しました

2020年1月23日
九州電力株式会社

川内原子力発電所の原子炉施設保安規定変更認可申請書の補正書を提出しました

 当社は、2019年8月2日に原子力規制委員会へ提出した、川内原子力発電所1、2号機の特定重大事故等対処施設(注1)の設置に係る原子炉施設保安規定変更認可申請について、これまでの国の審査内容を反映し、本日、同委員会へ補正書を提出しました。

【主な補正内容】

  • 特定重大事故等対処施設について、運転上の制限(注2)及び運転上の制限を満足していない場合に要求される措置の完了時間(許容時間)を記載

 当社は、今後とも、国の審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、原子力発電所の安全性及び信頼性向上に取り組んでまいります。

(参考)川内原子力発電所の特定重大事故等対処施設の設置に係る原子炉施設保安規定変更認可申請状況

以上

(注1)特定重大事故等対処施設

原子炉補助建屋等への故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムにより、原子炉を冷却する機能が喪失し炉心が著しく損傷した場合に備えて、原子炉格納容器の破損を防止するための機能を有する施設であり、2013年7月施行の新規制基準において、設置が要求されているもの

(注2)運転上の制限

安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器(ポンプ等)の必要台数や、原子炉の状態毎に遵守すべき温度や圧力の制限を定めたもの