事業概要

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プルサーマルの安全性について

現在の原子力発電でもプルトニウムは燃えています

  • ウラン燃料も原子力発電所で使っていくうちに、その一部がプルトニウムに変わって燃え始めます。
  • プルサーマルでは、プルトニウムによる発電の割合が多くなりますが、安全に運転できることが国によって確認されています。

現在の原子力発電 ウランによる発電量70%、プルトニウムによる発電量30% → プルサーマル ウランによる発電量50%、プルトニウムによる発電量50%

世界では、40年以上も前からプルサーマルが安全に行われています

  • プルサーマルは、1960年代からフランス・ドイツ・スイスなどヨーロッパを中心に、安全に実施されてきました。
  • プルサーマルで使う燃料(MOX燃料)が原因となる問題は起こっていません。

世界のプルサーマル実績(累計)

現在の原子力発電のプルトニウムの割合とプルサーマル時のプルトニウムの割合を比較した図

(出所:資源エネルギー庁 原子力2005)

玄海3号機でのプルサーマル計画については国が安全性を確認しています

  • プルサーマルの安全性については、原子力安全・保安院及び原子力安全委員会が、厳正な審査をおこなって、確認しています。
  • これを受け、平成17年9月7日、玄海3号機でのプルサーマル計画について、経済産業大臣が許可を出しました。