プレスリリース

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玄海原子力発電所2号機 燃料集合体検査結果について

平成17年8月5日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所2号機 燃料集合体検査結果について


 玄海原子力発電所2号機(加圧水型軽水炉,定格電気出力55.9万キロワット)は,平成17年7月9日に,1次冷却材中のよう素濃度に増加傾向が認められたことから,調査のため,7月10日に原子炉を手動停止し,引き続き,7月16日から,第19回定期検査を実施しております。
 なお,本事象による環境への放射能の影響はありませんでした。
(7月9日,14日 お知らせ済み)

 燃料集合体全数(121体)について,検査を実施した結果,燃料集合体1体に漏えいが認められました。このことから,1次冷却材中のよう素濃度が増加した原因は,燃料集合体からの漏えいによるものと推定されます。
 当該燃料集合体については,健全な燃料集合体に取り替えることとします。



以上

添付ファイル PDFファイル 玄海原子力発電所2号機 燃料集合体概要図 (1,097KB)
PDFファイル (参考)燃料集合体シッピング検査装置概要図 (823KB)