プレスリリース

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プレスリリース

平成21年5月20日
九州電力株式会社

「川内原子力発電所3号機増設計画に係る環境影響評価準備書」提出後における重要種の確認及び今後の対応について


 「川内原子力発電所3号機増設計画に係る環境影響評価準備書」については、平成21年1月8日に提出後、1月15日から3月2日まで縦覧するとともに環境の保全の見地からのご意見を受け付け、お寄せいただいたご意見の概要とそれに対する当社の見解等を取りまとめ、「川内原子力発電所3号機増設計画に係る環境影響評価準備書についての意見の概要と当社の見解」として、経済産業大臣、鹿児島県知事、薩摩川内市長及びいちき串木野市長に提出いたしました。

(4月22日お知らせ済み)

 その後、住民の方から、植物の重要種であるシュンラン及び菌類の重要種であるショウロの生育に関する情報提供があり、当社が現地にて確認を行いました。
 シュンランについては、現況調査時(平成18年7月~平成19年4月)には主要工事範囲外の多数の地点で生育を確認し、主要工事範囲内では生育が確認されませんでした。しかしながら、今回確認した結果、シュンランが主要工事範囲内にも生育していることを確認しました。
 また、ショウロについても、環境アセスメントでは調査の対象としていませんが、主要工事範囲内で生育していることを確認しました。

 シュンラン及びショウロについては、今後、専門家の助言を参考にして、適切な保全措置を講じることとし、その内容については、評価書に反映するなど適切に対応することとします。

 以上

添付ファイル PDFファイル シュンラン、ショウロの確認及び今後の対応について (112KB)